優しいあいつ（ロー） (ページ15)

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14話ページ15

あの後Aは何も持たずに出ていき今更帰れる訳もなく街でウロウロとしていたらまたキッドに出会った

キッド「よぉまたであったな」

A「そうね」

キッド「またトラファルガーとなんかあったのか？」

A「いや自分から船出てきちゃった
やっと信じられる人が見つかったのに自分から離れちゃった｣

キッド「今ならなんでも聞いてやる」

A「簡単に言うと嫉妬した」

キッド「お前みたいな女が意外だな」

A「私ってそんなに印象悪いかしら」

キッド「噂ではそうみたいだな」

A「ふふっ
どうしよう今更帰っても合わせる顔がないよ」

キッド「じゃあ俺の船に来るか？」

A「何馬鹿なこと言ってんの」

キッド「さっさと来い」

といいキッドは私の腕を引っ張った

キッド「ここが俺たちの船だ」

A「って言われても入る気ないからね！」

キッド「なんであいつしかいけねぇんだ
俺じゃダメなのか？」

A「人に甘えることが出来たの可愛いとこあんじゃないの」

キッド「うるせぇ俺は真剣だ」

A「ごめんねキッド私キッドを好きだけど恋人としてはごめんなさい」

キッド「しってる」

A「そういうとこ嫌いじゃないよ」

キッド「寝る場所も決まってねぇだろ今日は我慢しろ」

A「じゃあお言葉に甘えて」

といい布団に入ると寝てしまった

その頃キッドは誰かと電話をしていた

ロー「おいユースタス屋うちのAがお世話になったな」

キッド「もうバレたか」

ロー「当たり前だAにちょっかい出すのはお前しかいねぇからな」

キッド「1つ言っておくこれ以上Aを泣かせたら俺が奪うぞ」

ロー「元から泣かす気なんて1つもねぇよ」

キッド「ならいいAなら俺らの船にいる」