2話 ページ2
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昨日のお菓子パーティーはすごく盛り上がり、その余韻に浸りながら教室の前まで来た。
またやろうって話にもなったし、爆豪の話題さえ触れられなければ何回もやりたいな。
「おいクソ硝子」
「はい！？」
背後からドスの効いた声がした。私のことを"クソ硝子"なんて呼ぶのは爆豪しかいない。振り返らなくても誰かは分かる。
ドアの前に突っ立ってたから怒ってるんだ…謝ってさっさと教室入ろ。
「ご、ごめん！すぐ教室入るから」
「入るんじゃねェ‼︎」
扉に手をかけるとその手首を掴まれた。
この時、マジで殺されるんじゃないかと思った。
顔だけはタイプだけど、性格や言動がマジでタイプじゃない。
「ツラ貸せや」
「なに、カツアゲする気…？本当にヒーロー志望なの爆豪」
「
「分かった、分かったから朝から大声出さないでくれる！？」
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「お前昨日俺のこと顔だけって言ってたなァ…？」
「は…」
「言ってただろうが‼︎てめェの頭は鳥頭なんか⁉︎」
「き、聞いてたの…？昨日いなかったんじゃ」
「忘れ
「なんで忘れ物なんかするわけ⁉︎」
「なんでてめェがキレてんだ！」
最悪だ。本人に、しかもあの爆豪に聞かれていたなんて人生最大の失態かもしれない。爆豪以外の男子に聞かれていた方が何百倍もマシだった…かもしれない。
「…で、話ってそれだけ？もう教室戻っていい？」
こうなったら強気でいくしかない。
聞かれて恥ずかしかった、なんて感じさせたらこっちの負けだ。
「まだ戻ンじゃねェ。」
「じゃあささっと用件を＿＿＿＿ッ！？」
喋っている途中で爆豪に口元を指さされ、びっくりして自然と口が止まった。
「俺が顔だけの男じゃねェって思い知らせてやんよ硝子女」
「…はあ⁉︎」
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えむむ(プロフ) - ノノさん» コメントありがとうございます！きゅんきゅんしていただき何よりです！ 新作は近々出そうかと考えておりますので、よかったらよろしくお願いいたします。 (2022年8月19日 19時) (
レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - ばくごうくんからハグされるところめっちゃキュンキュンしました(>_<)新作もぜひ読みたいです！素敵なお話ありがとうございました！！ (2022年8月19日 1時) (レス) @page48 id: 6ab2815506 (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - Nさん» よかったです〜！入れ替わりネタ書いていて楽しかったです！リクエストありがとうございました！更新も頑張ります！ (2021年10月1日 21時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - リクエストのお話ありがとうございました☺︎︎︎︎面白かったです！！番外編の更新ぼちぼち頑張ってください！！ (2021年9月26日 1時) (レス) @page46 id: 8d38c36145 (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございます！かっちゃんカッコよく書けていて安心しました…。入れ替わり個性！いいですね！お力添えいただきありがとうございます…！更新頑張ります！ (2021年9月21日 11時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむむ
| 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2021年8月19日 18時
