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そのまま、次の日の昼すぎまで寝てた。
枕元に、パパがいると、ちょっとややこしい。笑
あれ、もう夜？ あ、ちがうわ、今日は休日だった、みたいな。
「おはようさん、よう寝てたな？ ……あ、すいませーん、娘が起きましたー。」
ナースコール押してもらって、神山さんに酸素をチューブに替えてもらう。
あと、傷口見せてな？、って、パジャマの首元から出てるカラフルなコードを避けて、中を覗かれた、傷口？なんか怪我とかしたっけ？
そう思ってたら、わたしが不思議そうな顔をしてたのか、パパが教えてくれた、昨日、Aが痛いの頑張ってる時に自分で引っ掻いちゃってんて、って。
そしたら、神山さんが、鎖骨んとこ、お薬塗ってガーゼ貼ってるからな？、って言い加えてくれたのはいいんだけど、いや、ふつうに耳うたがうわ。笑
全然、覚えてない、え、ヤバくない？ わたし、だいぶ狂気じゃん、大丈夫？笑
でも、ほんとにそれだけ苦しかった、自分で首絞めようとしてたのかな、とか平気で思うもん、それこそヤバいけど。笑
最後に、からだを横向きに変えられて、枕抱っこさせられる、あ、よく見たら、ここ、わたしの病室じゃない。
なんか、のんの病室みたいだね、看護師さんの来る早さとか、枕元見上げたら機械繋ぐコンセント？みたいなのがやたらあるとことか。
「っしょ、大丈夫？ 寝づらくない？」
「………ん、……」
「ん、よかった。 では、また何かあったら呼んでください。」
「はい、ありがとうございますっ。」
そんな部屋に、また、パパと2人になる。
そしたら、なぜか、頭を撫でられた、わたしなんか、もう何日お風呂入ってないかわかんないのに。
でも、なんかすごい落ち着いて、安心して、またまぶたが重くなってくる、ってか、寝すぎじゃない？ それでバカ増したらパパのせいだからね？笑
ふと、咳が出たら、その手が今度は背中へ、昨日で悪化したかもな、あんだけ口呼吸でぜえぜえ言ってたし、なんとなくのど痛いし。
余計に限界が近づいてきて、昨日ほどじゃないけど、また秒で寝ちゃう。
そんな、ほとんど寝てる生活が次の日まで続いた。
それだけ、体力が落ちてた、その上、あの1回の発作に、体力を奪われまくってた。
「�霤弔気鵝∈廼瓠�屋上行くの、ハマってたん？」
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みき(プロフ) - いつも楽しく拝読しています。毎日更新されているか楽しみで、お話が続くのが嬉しいです。お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください！ (2019年10月26日 23時) (
レス) id: 80bf883441 (このIDを非表示/違反報告)
Riru(プロフ) - のんちゃんのお手紙で涙が出ちゃいました、、西埜さんが選ぶ言葉がほんとに大好きです。 (2019年10月24日 12時) (レス) id: 52537ea43d (このIDを非表示/違反報告)
りりあん(プロフ) - 西埜さんの文章がすごく好きです！これからもずっと応援しています！ (2019年10月18日 4時) (レス) id: bb098296da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉都香 | 作成日時：2019年10月15日 23時
