玄樹 ストーカー ページ42
玄樹side
玄樹「はぁ...まただ...」
朝、目が覚めてカーテンを開けたらここ2週間毎日見てる男の人が。
黒い帽子、マスク、黒いジャンバーを着てる。
仕事に行く時、帰る時、プライベート、、。
俺の行くとこ行くとこに必ず現れて、目が合ったかと思ったらすぐ立ち去るその人。
直接何かされたわけではないけど、ほんとに気味が悪い。
最初はみんなに相談しようかと思ったけど、証拠もないから信じてもらえないかもしれない。
警察も、テレビで見たけどこういうのはすぐ動いてくれるわけでもないみたいだし。
だから、我慢して時が過ぎるのを待つしかないんだ。
それしか方法がない。
いつか終わりが来るかもしれないから。
いつか、、。
・
・
それから3日後。
今日はみんな仕事で俺だけがオフの日。
岸「じゃあいわげん、よろしくな」
玄樹「うん。行ってらっしゃい」
廉「家事とか無理せんでええから。サボっていいし」
玄樹「うん。出来るだけやっとく」
海人「じゃあ玄さん頑張ってくるね！」
玄樹「頑張って」
みんなを玄関で見送って、リビングに戻って少し掃除。
あとは食器洗いしたり、洗濯物干して畳んだり。
その途中、トイレに行きたくなってトイレに向かった。
用を足して、戻ろうとした時、、
――バリーーン
何かが割れた音が聞こえた。
結構大きな音だったし、、。
不気味に思い、ゆっくりトイレから出て廊下を歩く。
リビングのドアの隙間から見えたある姿に、俺の心臓の鼓動が早まった。
玄樹「何でっ....」
なんであの人の姿が家の中にあるの...？
リビングの床にはガラスが飛び散ってた。
とにかく電話っ！！
メンバーに電話を掛けようと思い、発信ボタンを押したけど、、
みんな仕事だからなのか、繋がらなかった。
じゃあ警察だっ！
番号何だっけ...。
あまりに焦ってるのか、番号がすぐ思い出せなかった。
頭の中で必死に番号を思い出そうとしてると、、
男「おい」
顔を上げると男の人の姿がすぐ目の前にあった。
男「こっち来い」
俺の腕を強く引っ張って、携帯は床に落ちた。
俺はいつの間にかリビングの中に入ってて...
男「やっとこの日が来たよ」
男は口角を上げながら言い、、
男「フッ...死ねよ」
俺の方を掴んだかと思ったら、お腹に何か刺された感覚、そして痛みが走って倒れた。
男「いい血だ」
俺はそのまま意識がなくなった。
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このみ(プロフ) - 笑顔さん» リクエストありがとうございます！お話できるまでお待ちくださいね！ (2020年6月13日 17時) (
レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
笑顔 - 良ければ,廉くんがいじめを受けて感情がなくなって笑うことも泣くこともなくなってしまい仕事にも来なくなってしまったところをメンバーが少しずつ治すみたいなの見てみたいです (2020年6月12日 23時) (レス) id: f6ecf9b35f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - N.Aさん» リクエストありがとうございます！お話作るの遅くなりますがお待ちください！ (2020年5月30日 6時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
N.A - すみません。打ち間違えてたので書き直します。いつも更新楽しみにしてます。リクエストお願いします！！！海人くんがいじめにあってでもメンバーにも隠してて、気付いた時には仕事も行けないご飯も食べれないぐらい追い込まれるがみてみたいです。よろしくお願いします (2020年5月30日 2時) (レス) id: 30154a5280 (このIDを非表示/違反報告)
N.A - いつも更新楽しみにしてます。リクエストお願いします！！！海人くんがいじめにあってでもメンバーにも隠してて仕事までかないご飯も食べれないぐらい追い込まれるがみてみたいです。よろしくお願いします。 (2020年5月30日 2時) (レス) id: 30154a5280 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2020年5月12日 23時
