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紫耀side
エレベーターに乗りながら、今日は取材でどんな事を話そうかなって考えてると...
エレベーターが真っ暗になって止まってしまった。
紫耀「え、嘘....」
まさかのハプニングでびっくりした。
岸「え、みんないる？」
廉「いるけど...え、どうすればええん？」
紫耀「玄樹いる？」
玄樹「いるよ」
紫耀「神は？」
神「いる」
紫耀「海人は？」
海人「....」
みんなの声を聞きたくて1人ずつ声かけたけど、海人の声が聞こえない。
紫耀「海人？いる？」
海人「いる...けど、、やだ...ｯ」
やっと返事したかと思えば、震えた声で言う海人。
紫耀「海人、大丈夫」
海人「ﾊｧﾊｧ...やだっ...1人...ﾊｧﾊｧｯ」
え、呼吸おかしくなってない？
紫耀「海人、大丈夫だから」
海人を落ち着かせようと思い、声をかけたその時、、
――バタッ
俺の右耳に何かが強く床に打ち付けられたような音が聞こえた。
このタイミングでこの音って...
たしか、乗った時は海人が俺の右隣にいたはず。
ってことは...
紫耀「海人...いたっ」
しゃがんで手を伸ばして動かすと、海人の背中らしきものに触れた。
海人「ﾊｧﾊｧ...やだっ...むりっ...ﾊｧﾊｧｯ」
紫耀「大丈夫、大丈夫だからな」
神「携帯...あった、ライトつけるね」
神が携帯のライトをつけてくれて、明るくなった。
玄樹「緊急ボタン押して助け呼ぶね」
岸「お願い」
玄樹が緊急ボタン押してくれた。
『どうされましたか？』
玄樹「あ、エレベーターが止まってしまって、助けをお願いします！」
『エレベーターには何人乗ってますか？』
玄樹「俺を含めて6人です！あと、体調不良が1人...過呼吸を起こしてます！」
『分かりました！なるべく早く復旧するようにしますが、少し時間かかるかもしれません』
玄樹「どれくらいですか？」
『1時間、2時間かと...できるだけ急ぎますので、何かありましたらまた呼んでください！』
玄樹「お願いします！」
ここで切れた。
廉「1時間か2時間...長いな...」
紫耀「岸くん、スタッフたちに電話して」
岸「分かった」
紫耀「海人、大丈夫だから。神がライトつけてくれて明るくなったよ」
廉「海人、俺たちおるから大丈夫やで」
海人「やっ...ﾊｧﾊｧ、ひとり...ﾊｧﾊｧｯ」
紫耀「ひとりじゃない。今海人の左手握ってるの、俺、紫耀だよ」
廉「俺も握っとるから。海人の右手。大丈夫」
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ゆっぴー - 廉くんの利き手利き足の怪我で紫耀くんの世話してる内容が見たいです｡廉くんの甘えた発動して欲しいです｡ (2021年7月27日 12時) (
レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - じくねこさん» 読んでみてください！ (2020年9月8日 19時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
じくねこ - ハイマた読んでみます (2020年9月8日 16時) (レス) id: 1083519e52 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - はるきさん» 本当にすいません。今まで応援して下さりありがとうございます。リクエストもくれて、とても嬉しかったです。本当に今までありがとうございました！ (2020年9月8日 8時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - このみさん» お知らせ読みました。まさか予想外でした。このシリーズがもう終わるなんて言うことに。このみさんが決めたことなら仕方ありません。今までお疲れ様です。それでも8章まで続いたのはすごいです。ホントによく頑張りました。これからは別の作品の更新を頑張ってください (2020年9月7日 23時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2020年6月14日 0時
