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結花side
紫耀「へぇー、ついに結花結婚かー。何か感慨深いなー」
海人「ねー。さっきまでハイハイだったのに」
結花「それは言いすぎだよ笑」
廉「でもよかったやん、いい人と出会えて」
結花「ふふ、うん」
ゆうくんを見ると、ゆうくんも私の方を見てたみたいで、目が合って二人で微笑んだ。
海人「幸せになるんだよ、結花ちゃん。誰よりも幸せに」
結花「うん。ありがとう」
みんなが私達の結婚を祝ってくれて嬉しい。
式開始まで、気づいたらあと10分。
ママと妹たちと紫耀くんたちは、先に式場に行った。
残ったのは、パパだけ。
今、パパと二人きりだから、今話そうかな。
結花「パパ、２０年間ありがとう」
岸「ん？何だよ、急に」
天井を見上げてたパパは、驚いたように私の方を見た。
結花「パパには一番迷惑かけてるよね。家出もしちゃったり。でもずっと変わらず私を好きでいてくれたパパには感謝してる」
こんなふうに面と向かって感謝を言うのはほぼ初めてかも。
結花「嫌いとかときには言っちゃったこともあったけど、本当は嫌いなんて思ってないよ。パパのこと、大好き」
岸「結花···」
パパの目には涙が。
結花「だからこれからも、私のパパでいてくれるといいな」
岸「ｸﾞｽｯ···当たり前だろ！もうお前が鬱陶しいって思うくらい、これからもお前のこと愛してやる！」
結花「ふふっ、重いよ、それは笑」
でも嬉しいな。
ありがとう、パパ。
そして式開始まで間近になり、私達は式場のドア付近に移動。
パパと腕を組んで、式場に入る。
岸「ん」
パパは私に差し出してきた。
でもそれは、手のひら。
結花「違うよ笑 腕を組むの」
岸「あっ、そっか。腕か」
結花「もう笑」
こんなときでもおバカなパパ出さないでよ笑
でもこのパパのおバカのおかげで、緊張が解れた。
式開始の合図が聞こえた。
牧師さんの、『新婦入場』の声が聞こえ、ドアが開いた。
私達は、足を踏み出した。
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このみ(プロフ) - おんぷさん» いいお名前です！どっちかのお名前を使わせていただきますね！ (2022年5月23日 3時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - 夢咲は ゆめを咲かせてこちらも道が彩られるようにって感じで 翔太君は前夢がしっかりしてたから子どもも夢花ちゃんと一緒で悩んでもちゃんと自分で決められるように (2022年5月22日 23時) (レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - あの、夢花ちゃんの子の名前決まってますか？ 決まってたらいいんですが、男の子なら 翔太くんから取って翔斗 しょうと 女の子なら夢花ちゃんと同じ夢って字を入れた夢咲 ゆめさ はどうですか？ 由来は翔斗は 夢まで駆け上がって道を見つける。 (2022年5月22日 23時) (レス) @page1 id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 岸くん推しさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年5月22日 20時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - おんぷさん» リクエストありがとうございます！どっちかで書いてみますね！ (2022年5月22日 20時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2022年5月17日 6時
