Sincere love*045 ページ46
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食事を終えた後、2人でカウンターのところで本を読んでいたら彼は上司からの連絡を受けて舌打ちをして1度外に出て行った。
それから数分、「急な仕事が入った、夜には戻るが今日は家に帰るか？」
という連絡が入った。
まだ彼といたかったのに残念だな。だけど私も明日は仕事がある。
分かりました、明日は私も仕事なので帰りますね。適当に夜ご飯は作っておくので食べてください。
そう返事をして送信する。
時計を見ればもう16:30昼ごはんとはとれないじかんに食べてしまって夜はいらないかなと思うけれど仕事をしてくるならと彼から借りた本を閉じてキッチンに向かおうと地面に置かれている本の山に近づく。
医療の本ばかりの分厚くてつまらない色合いの本ばかりのところに、それを返そうとする。
しかし私の手は止まった。その山積みになった本の山のてっぺんに見慣れた色合いの薄い本を見つけたからだった。
それを見た瞬間に心臓が止まったような気にさえなった。
これがどうしてここに？系さんは医療関係の本ばかりでなく絵本を読むのも趣味なの？
そう考えていなきゃ、嫌な考えが拭えなかった。
震える手で、その本に手を伸ばす。やっぱりそれは思った通りのものだった。
「…茶色い小鳥｣
夕希子姉が書いたものに間違いなかった。さらに嫌な予感が増していく。
ここでやめておけばいいのに、私の手はその本を捲った。するとぱらりと落ちてくる1枚の写真。
ドクン、ドクンと心臓は嫌な音を立てるのに、私の手は止まらない。どうか全く関係のない写真であってほしいと思う。この本に挟まれていたということは夕希子姉に関係ないわけなんてないのに。
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烏龍茶(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます！更新を楽しみにしていただけるなんて嬉しいです！小説の中で会える中堂さん…！確かに私も他の作者様の作品を読んでそう思います！ご期待に応えられるよう頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年3月18日 18時) (
レス) id: 574d66a4d8 (このIDを非表示/違反報告)
りな - いつも更新楽しみにしてました！アンナチュラルが終わって悲しいですが、小説の中で中堂さんに会えるのが楽しみになっています！更新きたいしてます！がんばってください！！ (2018年3月18日 18時) (レス) id: 8a0990f49a (このIDを非表示/違反報告)
烏龍茶(プロフ) - あきさん» コメントありがとうございます！初めましてですm(_ _)mダントツにお気に入りと言っていただけて嬉しい限りです(;_;)原作沿いに書けなくて不安でしたのでこのスタイルでよかったと感じました。最後まで書きますのでよろしくお願いします！ (2018年3月18日 18時) (レス) id: 574d66a4d8 (このIDを非表示/違反報告)
あき - はじめまして！アンナチュラルの中堂さんにハマり、こちらの小説を見つけました。数ある中堂さんの小説の中で、烏龍茶様の小説はダントツにお気に入りです！原作沿いではなく、烏龍茶様のオリジナルのストーリーで、新鮮です。ぜひ続きを書いてください！ (2018年3月18日 18時) (レス) id: b4f36fabcb (このIDを非表示/違反報告)
烏龍茶(プロフ) - 優さん» コメントありがとうございます！初めましてです(`･ω･´)/いつもですか、嬉しいです(;_;)やっぱりアンナチュラルは生きがいですよね、、。続きを見たいと言ってくださりありがとうございます、必ず最後まで書きますのこれからも応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2018年3月18日 17時) (レス) id: 574d66a4d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：烏龍茶 | 作成日時：2018年3月11日 16時
