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魔「一同、注目。」
声が教室の中に響き、
教卓に立っている女の人に視線が集まる。
魔「もう一人、転校生がこの教室に入りました。」
その言葉が聞こえたと同時に、
私は教卓に近づく。
「豊臣Aです。」
半分くらいはあっ！と声を上げている人もいれば、
誰だ？と声をあげている人もいる。
私は机と机の間を通り、
徳川家康の横に座る。
いつの間にかあの女の人はいなくなっていて、
大勢の視線は私に集まっていた。
その中で強烈なオーラを放っていたのは私の兄だった。
目が合うと近づいてきて、
「ちょっときて！」と口パクで言い、
廊下を指差した。
私はお兄ちゃんの言う通り廊下に出て、
兄を待った。
秀「なんでここにAがおんねん！」
「いや、別に」
秀「ほんで俺ら同い年ちゃうやん！」
「理事長に頼んだらいけた」
秀「あ〜あの気持ち悪い理事長か。」
「そうそう。」
話していると、物音がしたので
そちらを向くと、
教室にいたほとんど全員が顔を出し盗み聞きしていた。
「井伊ー」
井「なんだ？」
「その三人誰？」
そう言って私は
身長が高いがたいのいい男子と、
メガネのようなものを頭につけている男子と、
とくにあまり特徴はない男子を指差した。
井「あぁ、こいつらは俺の友達。
右から本田、酒井、榊原。」
「へぇ〜覚えとくわ。
よろしく。本田くんと酒井くんと榊原くん。」
3人 「お、おう」
そしてみんなの横を通り過ぎ、
この前に家にきた利家くんと元就くんのところへ行った。
「二人とも久しぶり！」
毛「うぬ」
前「あ！あの男たらしの！」
「いやどんなイメージで止まっとんねん！
ちゃうって言うてるやろ！
あんたのせいやで！政宗！」
と政宗のほうを睨む。
伊「なんだその圧を感じない
「関係ないじゃんか」
伊「まぁな。」
上「君は伊達の友達かい？」
と白い歯を見せて笑うパーカーを被った男子。
今日は私もパーカーだったため、
手はポケットに突っ込んで
パーカーを被っていた。
「そうだけど。あなた名前は？」
上「上杉謙信っていうんだ。よろしく」
「よろしく。」
「あ、徳川じゃん。」
徳「なんだ。ゴミ」
「時がたてばまたそれに戻るか〜…」
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檸檬の妹(プロフ) - めいめいさん» コメントありがとうございます！更新頑張るので、よかったらまた見てください！できればでいいのですが、またコメントよろしくお願いします！ (2022年9月14日 7時) (
レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
めいめい - このお話面白いです！！何度でも見れてしまいます！wこれからも更新、無理せず頑張ってください！続き期待しております！(^^) (2022年9月13日 22時) (レス) id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - あんずさん» ありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2022年9月4日 9時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - このお話に星つけますね！頑張ってください！ (2022年9月4日 9時) (レス) @page8 id: 4439453481 (このIDを非表示/違反報告)
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