絆(4-1) ページ29
-Aside-
みんなと帰り、
みんなと分かれ道で別れた後、
余韻に浸りながらちびちびと帰っていた数日後。
家の近くにここらでは見ない車が停まっていた。
転校してきたっていうのもあるし、
長いことどこかに行ってた人が帰ってきていたのかな。
と呑気なことを考えていた。
なにも思わず通り過ぎようとした時だった。
突然車の扉がスライドし開いて人が出てきた。
後ろから口にハンカチのようなものが当てられ、
体は腕で動かないようにされた。
だんだんと意識が薄れ、朦朧としてくる。
恭平…く…ん………
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-恭平side-
「へっくしょん！」
道「おぉ、くしゃみ笑」
「誰かが俺の噂してるとか笑」
長「小巻さんやったりして？」
「は？あいつは嫌」
長「ごめんって！んじゃあ…Aちゃん？」
「やんな！でも、なんでやろ…？」
西「なぁ、今日どーする？」
「どーしよかぁ」
大「ん〜今日は恭平の家でええんやない？」
「んじゃくる？来ちゃう？」
流「いっちゃうぅ〜」
さすがギャル友。ノリええわ。
「んじゃ一回帰って俺んち集合な。」
なにわ「オッケー！」
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ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
家のインターホンがなって、
モニターを見てみるとみんな勢揃い。
扉を開けて、
あれやこれやワイワイあそんでみんな
一旦鎮まる頃になった。
すると手にわずかな震えが伝わってきた。
Aからのテレビ通話の通知。
「なぁなぁ、なんかAからこんなんきたんやけど。」
藤「オッケーしちゃえよ！」
みんなニヤニヤでこちらを見る。
まあみんなもそう言ってるし、
オッケーするか。と緑のボタンをスライドした。
そしてうつったのはあの笑顔ではなく、
パイプ椅子にロープで縛り付けられているA。
「Aっ！」
道「え…どういう状況なん？これは」
？「あー、あー、聞こえてるかなー？」
？「聞こえてるんじゃない？」
でてきて喋ってるのは男子数人。
言葉からして東京のやつか…？
長「あぁっ！」
藤「謙杜うるさいて、笑」
「どうしたん？なんか思い当たるん？」
長「こいつ、一回会ったことある！」
なにわ「えぇ〜？！」
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檸檬の妹(プロフ) - 恭乃‐ゆきの‐さん» 大丈夫ですよー！これからもこのお話を見てくれたら嬉しいですっ！ (2022年12月31日 14時) (
レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
恭乃‐ゆきの‐ - ごめんなさい、伝えたいことが多すぎて語彙力ないし、日本語おかしいですね、ごめんなさい笑 (2022年12月31日 11時) (レス) id: 5f11c3dd67 (このIDを非表示/違反報告)
恭乃‐ゆきの‐ - まさかの再開……！柚子ちゃん……🥲どうなるんですか、これから……！！ (2022年12月31日 10時) (レス) id: 5f11c3dd67 (このIDを非表示/違反報告)
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