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💛先輩、かわいい。 ページ4

-Aside-

「なにそれぇ〜!笑」
友「ほんとなんだって!」


友達と仲良く話していたある日。


廊下の遠くから、
またあの子がやってきた。




?「Aせんぱーい!」




「また…」

友「最近毎日だよね〜!いっつもAにひっついて笑」


「鬱陶しいくらいだよ〜ほんと…」

友2「でもすごいよねー…長尾くん、
  一年なのに全学年に人気あるよね〜」

「あの子のどこがいいのやら…」

友「Aがきにいられてるだけ奇跡だわ〜」

「なにが言いたいのー」

友「別にぃ〜?」






長尾「A先輩!」

「ん?」




長尾「A先輩!好きです!」

「ありがとね。」



長尾「本気なんですよ!」

「ん、ありがと。」



長尾「いつもなんでそんな素気ないんですか…」

「私と謙杜くんは不釣り合いなの!見てわからない?」



長尾「A先輩は、僕のこと嫌いですか?」


ウルウルとした目で、
私と対して変わらない身長で上目遣いをして
聞いてきた。


そりゃ普通の女子はキュンとくるだろうけどさ、
私はそこらの女子とは違う。




「嫌いじゃないけど好きでもない。」

長尾「そんなぁあ〜…」

ガックリという効果音が今の彼には合っているだろう。




うなだれて自分の教室にトボトボと帰る謙杜くんを呼び止める。




「謙杜くん。」



誰が見てもわかるほど顔が明るくなりこちらを振り返る謙杜くん。



長尾「なんですかっ!A先輩!」


「よしよ〜し、ほれほれ」



と謙杜くんの頭を撫でる。


これが最近の私の日課。


長尾「気持ちぃ〜…って子供扱いしないでくださいよっ!」

「年下だし〜」


長尾「僕は恋愛対象じゃない…」

「どうでしょ〜」



長尾「えっ!じゃあ僕…!」

「嘘だし。」


長尾「からかわないでくださいよ…」

「はいはい、じゃあまたね。」



長尾「はい!」


笑顔で去っていく謙杜くんを横目に友達のもとに帰る。



友「焦らすの好きだよね〜ほんと。」

友2「あんなに愛情表現してんのに、冷たく返すなんてかわいそ。」



「見てわかるじゃん。私のことなんか遊びだよ。絶対。」

友2「そうかなぁ〜」


「そうだよ。きっと。」




この甘い考えが後々変わることを私は知らなかった。

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設定タグ:なにわ男子 , 短編小説   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:檸檬の妹 | 作成日時:2022年8月6日 23時

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