柱になった弟と柱になりたくない姉【鬼滅の刃】

8日目 ページ10

｢じゃあ、これで今回の会議を終了するね｣


やっと終わった………!!!

｢お姉ちゃん｣

あ。



『何です、風柱様』

｢俺の名前は実弥だァ。｣

えぇ、知ってますとも。
幾ら会ってないとはいえ、
名前くらいは覚えておりますとも。


『知ってます。で、何の用ですか風柱様』
｢お姉ちゃん、実弥って呼んでくれよ｣
『え』


｢先程からお姉ちゃんお姉ちゃんと
まるで赤子の様ですね、不死川さん。｣

蟲柱様恐ろしいわｯｯｯ！！！
まるで言葉が刃ですよ、奥様。ねぇ？


｢五月蝿ェ、久々に会ったんだァ。
姉弟の会話を邪魔するんじゃねェ｣

あれれれ、もしかしてこれ
シスコンってやつじゃないですか奥様？？？

｢あら、すみません。
21歳児の面倒は見たことがなくて…………
私はこれで失礼しますね。｣

煽ってますねぇ、、、
姉でも近寄り難いこの顔の人間に、、、、


いや、柱強すぎません？？

｢ﾁｯ、邪魔しやがって。
で、お姉ちゃん、今何処住んでるんだァ？｣

えっ、今のって邪魔されてたの！？
これで舌打ちするって器小さすぎません？？

『山の奥の屋敷』

｢俺の屋敷に一緒に住まねェか？｣

『あ、無理です』

食い気味に返事してごめんね？？？
こればっかりは譲れないからね？？？
諸事情があるし、例え無くても
弟のお金で姉が養われるのは嫌だからね？？？


｢えっ、お姉ちゃん酷くねェか｣

えっ、逆に快諾されると思ってたんですか。
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非常に驚いています。
順位がついておりました…!!!
これからも暖かく、
この話を見守って頂けたら幸いです。

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