溺愛度8% Seifu side ページ10
「おい、一期一振。お前・・・ソイツに惚れているのか？」
よく言えたな長谷部。俺、そこまで鈍感じゃないわ。
俺がある意味、感心していると長谷部の首もとに一期一振の刀が押し付けられた。
「っ・・・！？」
「ああ、申し訳ございません。
私、主殿を呼び捨てされる方を本当に毛嫌いしているもので」
そう言って他の本丸と変わらないロイヤルスマイルを向けた一期一振に、思わず冷や汗をかいた。
頭の中で警報が鳴る。
『この一期一振は、異常だと』
顔をしかめた長谷部から刀を離すと俺に視線を投げた、一期一振。
「な、何だよ？ どうかしたか？」
「・・・その子供を扱うかのような口調をお止めください、吐き気がします。
貴方は私のAとどういった関係なのですか？」
それを問いたくて。と笑う一期一振。
何だろう、この一期一振は多分、A以外の前では宗三のようになるらしい。
もうほんと、口調宗三じゃん。
しかも、コイツ『私の』をやけに強調しやがった。
独占欲丸出ししたり、異常にアイツのことを愛してるし・・・・、コレは良いことなのだろうか。
「別に俺は、親しい仲柄じゃないから安心しろよ。・・・・・なあ、廊下にあった粟田口の残骸。あれ、お前がやったのか？」
Aへと向けていた視線を俺に向ける。その視線は嫌そうなのを隠そうともしていない。
が、ふと無表情となって答える。
「ええ、そうですが。何か？・・・別に貴方がたに損害はないでしょう。・・・むしろ、片付けしやすくしたことに感謝してほしいくらいなのですが」
薬研を気に入っていたせいか、彼が頼んだか分かりませんが、カンストに近い状態だったんですから、と言う彼に思わずカッと、なったらしい長谷部が彼に怒鳴った。
「っお前、それでも粟田口の長男か！！いつもの穏やかな一期一振は何処に行ったんだ！？」
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ゆりりあ - リザさん» ありがとうございます！うちの一期は過保護タイプで、髭切は甘やかしタイプなので二人の愛はどろどろだと思います。コメント、とても嬉しいです。励みになります、これからも応援宜しくお願いします。 (2018年11月23日 11時) (
レス) id: b4acc91cdf (このIDを非表示/違反報告)
リザ - お久しぶりです！お話読ませてもらいました！一期と髭切が今後どのように愛を育むのか？とても気になります(？〜？)♭ (2018年10月17日 19時) (レス) id: 247d31804a (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりあ - リザさん» ありがとうございます。一期と髭切は私の推しですので楽しく書かせていただいてます！これから五神寿達も__________も出てきますので楽しみにされていてほしいです。 (2018年9月17日 20時) (レス) id: b4acc91cdf (このIDを非表示/違反報告)
リザ - 初めまして、リザと申し上げます。小説読ませていただきました！刀剣の愛と審神者がすごく良かったです！続き楽しみにしてます！ (2018年9月17日 8時) (レス) id: 247d31804a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりりあ | 作成日時：2018年8月10日 9時
