大阪でたこ焼き食べてたら関西弁のイケメンに話しかけられた【すとpr】【橙】 (ページ9)

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美琴side

配信が終わったあとも飲み続けた

ジェル「ええなぁ」

ビールばっかじゃ飽きるからおつまみも作った

『美味いやろ?』

ジェル「気に入ったわ」

ジェルくんとの会話は物凄く楽しい
多分このまま行けば二日酔いだろう

『あさりの味噌汁作ってくるわ〜』

ジェル「おk〜」

ふわふわしてるのはお互い様やな
するとジェルくんのスマホからピコンっと鳴った

ジェル「ん?あ、るぅとくんからや。」

なんやろ?とか言いながらLINEを見始めた

ジェル「ん〜?美琴〜」

お呼び出しや、私は一旦料理を中断しジェルくんの元に戻った。

『なんや?』

ジェル「頭ふわふわで読めんから読んで?」

スッ…とスマホを渡された

『ええよ。えーと、“こんばんわです、明日の朝8時からみんなと集まるので5分前集合お願いします。場所はころちゃん家でお願いします”だって』

朝8時から会議か…今の時間帯は深夜の2時
配信終わったのが1時間前やったから…

ジェル「んぇ!?朝から!?!?んなキツいて…」

『もう寝ないと寝る時間なくなるで』

ジェル「えぇ〜、もっと話したいのにな〜。」

『それは明日でも出来るやろ、寝る前に味噌汁だけ飲んでや。』

ジェル「ん〜」

コクコクと飲むけど、眠たそう。

『今日はもう泊まってきな、ベッド貸すで。』

ズルズル〜とジェルくんを寝室まで引っ張った

ジェル「待ちや」

と言うので寝室のドア辺りで待った

『どんしたん?』

ジェル「美琴、何処で寝るん?」

『ソファーやけど』

ジェル「何処の」

『リビング』

ジェル「家主がリビングで寝んな」

むぅぅぅっ、てされてもなぁ。

『そんな顔されても可愛いだけやで?』

ジェルくんの頬を両手でぷにって触ってみた

ジェル「っ…!!」

カァァァァッと顔真っ赤にするジェルくん

『どしたん?』

あ、私が体触ったから顔赤くなったんかな?
ほんまに敏感なんや

『ごめん』

すっ…と離れようとしたらジェルくんから掴まれた

ジェル「謝らんといてや、好きな人なんやからええよ。」

『え…?』

好きな人やからええ…??
あ、推しとしての意味かな。