【Princeoflegend】私の人生ヤバい【朱雀奏】 (ページ5)

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美琴side

京極兄弟に巻き込まれて数日
1番仲良いのは京極兄弟だった
私と同じ肉食系で一緒に食べ放題に行ったりしてた。奏とはあのあと、ガチに結婚を前提にと告白してきた。ま、私も奏とは居心地良いからOKした。このことを知ってるのは友達だと京極兄弟だけ

『おい、京極兄弟!!』

誰もいない教室で京極兄弟は勉強してたのか
寝ていた。尊斗は超が付くほどバカ。滝はまぁ、普通。(重度のファザコン)

尊斗「んだよ?寝かせろよ…」

寝顔は可愛いのに性格はダメだな

『帰れなくても良いんだ?私は帰るよ?』

帰らないと奏がうるさいからね

滝「ﾊｯ!兄貴!!すぐに帰る準備しろよ!」

先程まで寝ていたが起きてボーッとしていた滝

尊斗「えー、動きたくねぇ～」

滝「帰るぞ!」

それでも動かない尊斗
痺れを切らしたのか何処から
持ってきたのかは知らないが
台車を滝が持ってきた
ここ、1階で良かったな。

尊斗「あー」ｸﾞﾀﾞｧ

ガラガラと校門まで運ぶ途中に奏が帰る
途中だった

滝「お!奏～!!」

あー、呼ぶなよ!

奏「?あ、どうした?」

演技してない
なら私も演技しないで行くか

滝「兄貴動かないんだけど」

奏「肉で釣れば?」

『私も行っちゃうな』

滝「そーいや、焼き肉で良い店見つけたんだけど、今度一緒に行こうぜ!」

滝の行く店は当たりだ

『行く!!!奏は?』

奏「うーん、別に良い。今、魚が食べたい気分。」

尊斗は絶対に行くからな

『そっか』

奏「そんなにショックか?」

ショック?

『え!?誰が?……???????』

滝「お前、無自覚かよ?」

?????????

『何が?』

尊斗「頑張れよ、奏」

奏「(苦笑)まぁ、美琴はもう俺のだし。」

『浮気したら殺すよ?』

殺し屋だと言うこと情報屋だと言うことも京極兄弟は知っている

奏「するわけないだろ?あ、両親には許可貰ってるから、何時でも家に来て良いって。両親は凄く喜んでた」

それは有難い