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「Aちゃん、皿洗い手伝ってくれてありがとう」
『全然いいよ、いつも美味しいご飯作ってくれるんだから。これくらいさせて。』
「ありがたきお言葉♡今日もAちゃんは素敵だ〜♡」
私は今、ダイニングでサンジの皿洗いを手伝っている。
そしてここにもいるのは、やっぱりゾロだ。
昼ごはんは食べ終わったというのに、イスに座って、仲良く皿洗いをしている私達を、何やら不満そうな顔で見ている。
「おいクソまりも!暇ならお前が手伝いやがれ!」
「断る」
サンジにそう言われるとゾロはそっぽを向いて断った。
「はあ…一体何がしたいんだか」
サンジは困ったように私を見る。
サンジもゾロの奇行に気づいている仲間の1人だ。
皿洗いを手伝っていると必ずゾロはダイニングで私達を見ているため、流石に気づいたらしい。
『うーん、さあね』
私も困ったような顔をして、そう返すことしかできなかった。

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海軍 - 私用で忙しいみたいなのでリクエストはキャンセルしますね😌 (4月22日 19時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - 良い小説です。完結おめでとう御座います💐もしご迷惑でなければリクエストしていいですか? (4月5日 6時) (レス) @page42 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山梨 | 作成日時:2025年1月23日 17時