【鬼滅の刃】半人半鬼〜柱ならざる柱〜

柱合裁判３ ページ6

in炭治郎


実「いい加減にしろ！！」


先程、不死川と呼ばれていた男の人が叫んだ。


実「A！！てめえ、何でここにいる！？お前は柱じゃねー、ここにいることがそもそもの間違いだ！！！」


伊「そうだ。それに先程から黙って聞いていれば、まるでそいつらを庇うような発言ばかり…
お前、何を考えている？」


俺を押さえつけていた両目が色の違う男の人も同調する。

しかし、当の少女はにこにこと笑い何も言わない。


産「彼女は私が呼んだ。
炭治郎、禰豆子の対処の仕方によっては彼女の立場も変わってくるからね。

さて、鬼舞辻はね、炭治郎に向けて追っ手を放っているんだよ。
その理由は単なる口封じかもしれないが、私は初めて鬼舞辻が見せた尻尾を掴んで放したくはない、恐らくは禰豆子にも…鬼舞辻にとって予想外の何かが起きているのだと思うんだ、分かってくれるかな？」


お館様はそういうが柱の方々は思案顔だ。

その中で怒りの匂いを発しているのが一人、不死川さんだ。


実「分かりません、お館様！人間ならば生かしておいてもいいが、鬼は駄目です。承知できない。」


そういった不死川さんは自分の腕を切った。


実「お館様…！！証明して見せますよ、俺が、鬼という物の醜さを！！」


そういって禰豆子の入った箱を日陰に持っていき、箱ごと禰豆子を三回刺した。




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