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あれから、わたしは意地でとまらない涙を止め、
マネージャーの仕事へと戻ることにした。
戻ってみると、烏野の面々と楽しそうに喋る通津村が。
なんだ。楽しそうじゃん。
仕事してない割には。
なんだか、あいつに対するイライラが最近感じなくなってきたような気がする。
それよりもみんなの事で頭がいっぱいだ。
あれもしなきゃ、これもしなきゃ。
あいつがしない分、わたしが全てカバーしなくてはならない。
あいつの分は結局私が作っている。
じゃなきゃ烏野の人たちが死ぬに決まっている。
『ああ。指いてぇ』
手が、じんじん痛みを感じる。
でも慣れれば別に。そう言い聞かせながら、足を進めるのだった。
「あれ、青城のとこの…」
『南です。夜久さん』
「俺のこと知ってんだ…」
『情報収集はマネージャーとかするでしょう？
それに合わせて作戦を考える基盤になればなと』
「いいマネージャーだなあ。うちに欲しいくらい…」
『いえいえ！大変嬉しいですが、わたしは青城なので…』
夜久さんが私の持ってるカゴをサッ、と持ってくれた。
だいじょぶですよ！？と慌てて返してもらおうとするが、夜久さんはわたしの手をすらりとかわす。
「どうせお前のところのマネージャーだろ？
烏野の奴らは信じてるみたいだけどな」
『え…』
「俺たち音駒はお前の味方だ。
それよりも証拠、揃ったぽいな」
『…あのパニーニですか』
「あいつもそうだけど、1番はあいつだ」
『…そうですか。でもだいじょぶです。あいつが来るんで、夜久さんはコートに戻ってください』
「…辛くなったら言えよ？」
『…』
返事はしなかった。いや、出来なかった。
辛いってなんだ？辛いと思ったことがない。
口に出して言ったことはあるが、ほんとはよく分かっていない。
ああ。でも、なんか痛い。
だんだん烏野たちのコートが近づいてきた。
そして、あいつが笑ってわたしの持ってたカゴを安易と奪い去る。
酷く笑った笑顔が、私の目にはよく映らなかった。
ああ。醜いお姫様ですこと。
私が今すぐ、とどめをさしてあげましょう。
ーーーーーーー
シリアスはしばらく続くかと思われる。
ごめんなさい！
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無気力携帯女子@マッキー先輩推し(プロフ) - ありささん» 本当は川西くんに言わせようか迷いましたが、よくよく考えるとあまり接点があまりなかった気がしたので、白布くんになりました。実際の口パクでがんばれーは僕も見たいです（） (2020年3月4日 22時) (
レス) id: e7982b8b42 (このIDを非表示/違反報告)
無気力携帯女子@マッキー先輩推し(プロフ) - 紅葉さん» はい！後編とかいくので、楽しみに待っててください！ (2020年3月4日 22時) (レス) id: e7982b8b42 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - うおぉぉ口パクで白布くんがんばれーはヤバい!!!めっちゃ何度も見直しましたw！ (2020年3月4日 1時) (レス) id: 2c7a607a36 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - マジでこの小説好きです！これからも更新頑張ってください！ (2020年3月3日 23時) (レス) id: 9cddad8678 (このIDを非表示/違反報告)
無気力携帯女子@マッキー先輩推し(プロフ) - 愛優さん» すみません…！訂正して起きました！！指摘ありがとうございました！ (2020年2月9日 14時) (レス) id: e7982b8b42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無気力携帯女子@フクロウチーム推し | 作者ホームページ：
作成日時：2019年10月27日 14時
