爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話 (ページ42)

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突然のぉぉおお！『番外編1』ページ42

とある寒い日の出来事

『くしゅ…へくし』

｢Aちゃん風邪？｣

｢暖めてやるぞ？｣

左手を出そうとする焦凍

『いやー…どうだろ…誰かが噂してんのかな
てか、焦凍は本編ではまだ和解してないんだからダメだって』

｢メタイこと言ったらダメだぞ｣

｢だれだ噂してるやつはぁぁ！！殺す！｣

あほか←

｢落ち着けって爆豪！んなわけねぇって！｣

｢さっさと着替えろー、次は競技場で訓練だぞ｣

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『くしゅ！ｽﾞﾋﾞｯ』

｢大丈夫？｣

デクが心配そうに聞いてきた

『大丈夫…ありがと緑谷』

｢う、うん…｣

｢次は轟(妹)と爆豪だ｣

なんでその組み合わせ…さいっっあく

｢手加減しねーぞ！｣

『殴り倒したるわ』

｢個性禁止の戦闘訓練、第三戦目始め！｣

相澤先生の合図でお互いが走り出し拳を突き出した

もちろんスレスレでお互いが避けAは右足を軸にして頭に蹴りをかました

｢あめぇ！｣

『ｯﾁ』

しかしそれもまた避けられ爆豪が右の大振りを降った瞬間だった

クラッ

『(やば！)』

ガツンッ

｢なっ！｣

避けると思っていた爆豪は右の大ぶりの拳がモロに頭にぶつかった

そしてそのまま意識を落としたAに急いで周りの生徒と相澤先生

｢A！｣

｢Aちゃん！｣

『は…は…』

顔が赤く息を乱していた

熱の症状だ

轟か急いで運ぼうとしたところを爆豪が奪い急いで保健室に向かった