体育祭『バトルロワイヤル』 ページ39
昼休みを挟みリクリエーション的なものが開催されていた
自由参加だが出てる人は結構多いと思う。
あ、借り物競争楽しそう
そしてさっきの出来事であるが…
【Aさん！さぁ、着てください！】
【え、むり】
【先生に言われましたの！】
【いや、むり、てかそれ多分違う】
【大丈夫！Aちゃんかわええから！爆豪くんもイチコロだよ！】
【何故かつ…爆豪がでてくんの！？】
【え、仲いいから付き合ってるのかと】
【……】
ありえないからぁぁあ？！
なんっっであのツンツンツンツン頭とそういう中になってる設定が生まれてるの！？
せめてデクにしとくれや！！
なんとかやおももとお茶子から逃げ切りチアは免れた
[おおっと！？どーしたA組！？]
[なーにやってんだ？]
『ごめんよみんな・・・』
「峰田さん、上鳴さん騙しましたね！？」
服まで個性で作ってあげたのね・・・儚きやおもも
そして最終種目が発表された
進出４チーム総勢１６名からなるトーナメント式ガチンコバトル！！！
「トーナメントか！毎年テレビで見てた舞台に立てるんだな！」
去年はトーナメント戦ではなかったがないとし形状が変わると言われれば
納得がいく
レクリエーションの後に試合が始まる
そしてミッドナイトがくじの箱を持って一位から順に引いてもらおうと動いた時に
一人の男が手とあげた
「俺、辞退します」
『・・・』
「尾白くん！？」
「騎馬戦の記憶・・終盤ギリギリまでほぼぼんやりとしか覚えてないんだ
多分奴の個性で・・・」
『(気づいてたのか)』
「チャンスの場だってわかってるそれをフイにするのも愚かだってことも・・・
でもさ！みんなが力を出し合って争ってきた場なんだ、こんな・・・こんな訳のわからないまま
この場に立つなんてできない・・・！」
『本当にごめんね尾白くん』
そっと私は握りこぶしの尾白くんの手を包んだ
「轟さんは気にしないで、君は頑張ってたし負けられない理由があるんだろ？」
『！・・・うん』
「頑張って」
尾白がその手を握り返してくれた
『ありがと・・・。』
優しいな・・・
そしてB組からも一緒に組んでいた子が事態をした
「そう言う辛気臭い話は・・・好み！！！」
好みで決めたあああああ
そして開いたメンバーでB組の鉄哲チームの2名が上がってきた
そして組が決まり
戦いが始まる
ーーーーーーーーーー
「麗日？」
「(ひいいいい！！！)」
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作者名：テララ x他1人 | 作成日時：2017年9月15日 0時
