爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話

体育祭『障害物競走』 ページ33

するとかなり前の方にいた焦凍が合図同時に地面を凍らせた



『甘いよ焦凍』


個性を使わず脚力で避けると周りのメンバーも何人か避けている

もちろんほぼほぼＡ組だな



『イメージ…風』



前に敵対したことのある敵の個性の大抵は使える、もちろんヒーローのもね

触ってしまえばこっちのものだ



最初に私の前に立ちはだかったのは大きな仮装ヴィランだ、入試の時のと同じ





｢クソ親父が見てるんだから｣



バキバキと氷で凍らせていく焦凍


あのバランスだと倒れる…なら



『上行くよね！』


｢おらぁぁあ！！｣



後ろから聞こえる声





｢俺の前行くんじゃねぇクソA！！｣

『うるさいわ！！ば勝己めが！！』


｢んだとごらぁあ！！｣



爆発ターボで追いかけてくる爆豪と風を纏いながら必死に前に進んだ






そして地雷ステージへ

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