前回のシリアスな雰囲気のお話をブチ壊すコーナー（いらない） ページ32
ふと作者は考えました。ヤンデレをおフザケに回避していくお話を書いてみたいと………(あのお話ENDのまま変えたくない人は非推奨)(完璧ふざけられるとは言っていない)
これは執着するクザンを叱る元中将のお話。
とある島ですれ違った時にふとクザンは見たことある顔に驚き、ふと口に出して振り返った。
その女性は怪訝そうな顔。
「…っ？！まさか、A…？」
「…人違いでは？」
「いや、見間違うはずねェのよ。雰囲気は変わったがお前、Aだろ？」
「何度も言いますが人違いです。では失礼致しますね」
強めに発言してその場を去ろうとするもクザンに腕を掴まれすぐに振り払うことは出来ず、裏路地まで強引に連れ込まれるA。
好い加減に離して欲しい為、思い切り武装色を纏う足で蹴っ飛ばす。
蹴っ飛ばされたクザンは片膝をついて立ち上がり、その際に右肩に大きな傷痕が見えた。火傷…？と疑問に持つAに相手は怠そうに話しだした。
「あー、この傷痕だろ？まあ何だ…俺さァ丁度、二年前に海軍は辞めたわけよ。んで旅をしてたらお前を見かけたワケ。三年前に爆撃で消えて逝ったって内容のAの知らせを聞いた俺の気持ち考えてなかったの？すげェ辛かったんだよ死にたいほど。でもこうしてまた巡り合えたのも縁だろ？」
「貴方が海軍だったということは分かりましたが、誰かと取り違えていますよね？私はただの民間人ですってば…」
抱きしめられるAは相手のことは知らないと一点張り。しかし首の後ろを指先でなぞられビクついた。
そして耳元で囁かれる。
「知ってる？この凍傷が証拠なの。過去にこの傷を作ってやったのを知らないなんて言わせないし、まず最初の時点で俺が呼んだわけでもないのに本人じゃなかったら振り向いてないだろ。あと民間人で俺のことを知らないのなら、俺を何で最初から覇気を纏わせて蹴っ飛ばしたのよって話。お前は初めからもうバレてんのよ」
「…はー、あのねえクザン。私は貴方の異常な執着から離れたいからボルサリーノには真実を伝えておいたわけで、センゴクさんに頼んで此処に荷物を運ばせたの。私だってクザンのことが嫌いなわけがない、でも私の正義は“自由な正義”だからクザンの愛は重すぎた」
とうとう観念したのか本人であることを認め、真実を語る。
それでも離れてほしくないという気持ちを強く持つクザンとしては諦めたくはない。
「なら…力尽くでしかねェよな。アイスタイム」
「無駄よクザン」
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零猫(作者1)(プロフ) - ねむさん» 有難う御座います！師走で何かと忙しいですが、またチマチマ頑張っていきます！ (2022年12月10日 12時) (
レス) id: 909ea21d0e (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - 次の更新も楽しみにしています！ (2022年11月29日 9時) (レス) id: 5d4dcca220 (このIDを非表示/違反報告)
零猫(作者1)(プロフ) - 碧.さん» その言葉で大変頑張れます！( ᷇࿀ ᷆ )貴方の勇気が私の活力になりましたので、またお話が思い浮かんだら更新していきます！！( 'ω') (2022年11月6日 23時) (レス) id: f107f7bb54 (このIDを非表示/違反報告)
碧. - 何時も楽しく読ませて頂いております！ずっとコメントしたかったのですが勇気がでず今日やっとコメントが出来ました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)旧三代将もウタも大好きなのでこれからも更新楽しみにしています！ (2022年11月5日 23時) (レス) id: 7eb027a135 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - 零猫(作者1)さん» 新しく更新されたのも最高でした！ありがとうございます！ (2022年10月22日 17時) (レス) @page20 id: 8adf995a6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零猫(作者1) | 作成日時：2022年10月15日 18時
