♯35 ページ35
JKside
Aヌナが飲み物買ってくるからってユンギヒョンと出ていった。
いつもそうだ。
Aヌナのそばにはいつもユンギヒョンがいて。
話しかけたくても話しかけづらい状況になる。
今だってそうだ。
ほんとは僕がついて行きたかった。
テヒョナヒョンはぷりぷり怒ってるし
ジミニヒョンも拗ねてる。
二人が帰ってくるとテヒョナヒョンがぶーぶー文句を言って
僕もそれに参加したいけれど黙ってることしか出来なくて。
まあまあってなだめるジミニヒョンだって本当はテヒョナヒョンと同じ想いのくせに。
休憩をしてからしばらく経つとAヌナが口を開いた。
A『あ、そういえばユンギオッパとグクは知ってると思うけど…』
え…みんなに公表するの?
そんなの聞いたらテヒョナヒョン泣いちゃうんじゃない?←
ジミニヒョンだって。←
A『なんか私、色々訳あって皆さんの宿舎に住み込みで働く事になりました。』
え…?
「まって…僕それ知らないよ…?」
A『え?だってさっきバッチリ聞こえてたって…』
おーまいがっつ←
「あ、そういう事だったんですか?それなら僕知りませんでしたよ」
メッチャ勘違いしてたじゃん僕。
何恥ずかしっ←
V「てかてか!それってほんと!?ずっとAに会えるの!?」
A『まぁ…そういうことになる…』
V「やったぁー!」
RM「それほんと!?
ほんとに助かります…。僕達家事をする人が少なくて大変だったんですよ…。
それに大人数だし。」
A『ですよね…。
これからはマネージャー業も皆さんの世話も全力を尽くして頑張るのでよろしくお願いします!』
Aヌナが宿舎にずっと居てくれるのはすごい嬉しい。
だけどなぜか日常の僕らを見られるのが少し恥ずかしいという気持ちもあった。
83人がお気に入り
「BTS」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:流星 | 作成日時:2018年8月3日 22時