真っ白なあなたへ【BTS】【ユンギ】 (ページ30)

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♯30 ページ30

JKside

ねえちょっと！

暇だからって事務所ウロチョロしてたらさぁ！

ユンギヒョンがAヌナのこと壁ドンしてなんか問い詰めてるし。

くそ…先越された…←いやそこ？

なんか変なもの見ちゃった…。

A『っあ…ぅ…ゃっ』

え、なんか感じてない？Aヌナ。

ブチッ

その瞬間何かが僕の中で切れた。

ユンギヒョンが去ったあと僕はすぐにAヌナを連れ去った。

A『ちょ、次は何！ってグク…？』

｢Aヌナ。
ユンギヒョンと何したんですか。｣

A『何って…私は脅されただけだよ…。完全なる被害者！』

｢へぇそうなんですか？それにしては感じてるように聞こえましたけど。｣

A『え…？聞いてたの？あれ聞こえてた？』

｢ええ、バッチリ。｣

A『まじか…。内緒にしておこうと思ってたのに…。』

え、実は付き合ってますとかやめてよ？

｢もういいです。｣

A『え？グク？』

｢Aヌナはそんな人じゃないと思ってました。｣

A『え、ちょ、グク！』

僕は逃げた。

Aヌナからそんな言葉聞きたくなかったから。

ほんと僕って卑怯者

すぐに逃げちゃうんだ。

ていうか初めて話した内容がこれとか…。
自分から話しかけといて萎える。←