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いつもお兄ちゃんは、私が泣いていたら頭を撫でて、慰めてくれた。

私はその手が大好きだった。安心できた。




だからお兄ちゃんも、喜んでくれると思ったのに…


「お兄ちゃん、大丈夫…?」

「うるさいッ…!私の前から消えろ!」

頭を撫でようとした私の手をはらったお兄ちゃんの瞳は、涙に濡れていた。









その日、お兄ちゃんは私を捨てた。執筆状態:完結











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設定タグ:文スト , 太宰治 , 暗殺教室
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文豪少女 - 好きな小説です!続きまじで気になります! (2019年8月10日 18時) (レス) id: b787729310 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 続きまだですか?続き気になります。 (2019年7月16日 20時) (レス) id: 7e02cb7fdb (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです!続きが気になります。 (2019年6月14日 20時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
中原三日月(プロフ) - とっても面白いです!太宰さんの妹の心に胸を打たれます(涙)更新頑張ってください!応援してます! (2019年4月24日 6時) (レス) id: f8510eae2e (このIDを非表示/違反報告)
クロッキー(プロフ) - 面白い!!頑張って下さい! (2019年4月20日 9時) (レス) id: 3248997e70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:有原霊花 | 作成日時:2019年4月1日 22時

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