見れていなかった ページ17
楽しい日々を送っていたはずだったのに
猿「俺は吠舞羅を抜けてセプター4に入った」
貴「…え？」
何の話だろう
私は一番最初にそう思った
何かの嘘だろうか？
それとも私の聞き間違えだろうか
だが、それは嘘などではなかった
猿比古が吠舞羅を抜けた
貴「嘘、だよね？」
猿「嘘じゃない、セプター4に入った」
私は目の前が真っ暗になった
そして私は聞いた
貴「猿比古は楽しくなかったの？」
「いやだったの、ねえ！？」
猿「別に」
「ただ、力はあるのにチンピラみたいなことしかしねえ」
「あのチームにいる意味はあるのかて思っただけ」
「くだらねえって思ったから」
貴「美咲はなんて…？」
猿「まだ言ってねえ」
貴「絶交、されちゃうよ…？」
猿「それでもいい」
貴「何でそんなこと言うの」
「猿比古は尊兄の事、ううん、吠舞羅の事、嫌いになったから、そんなこと言うの…？」
猿「別に嫌いじゃないが、つまらないだけだ」
貴「いや、いやだよ私」
「猿比古と敵になるなんて嫌」
猿「俺はそれでもかまわねえ」
貴「何でそんなこと言うの…？」
「猿比古は私の事も嫌いになっちゃったの？」
それでも猿比古は黙ったままで
私は沈黙は肯定と考えているから
だから、私の事、嫌いなんだ
嫌いじゃないとしても、すぐに返事をくれないからもう、好きじゃないんだ
泣きたくないのに、勝手に涙があふれてくる
貴「いいよ、なら別れよう」
「私は猿比古の事、大好きだから」
そういって私は涙ながらにかけていった
Ｉ BEG ＹＯＵＲ ＨＡＴＥ→←たくさんの思い出には君がいた
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十束レイラ(プロフ) - 西條アリサさん» コメントありがとうございます！伏見、かっこいいですよね！ (2018年12月17日 6時) (
レス) id: 3991f2bb68 (このIDを非表示/違反報告)
西條アリサ - 面白かったです！伏見君、かっこいいです！ (2018年12月16日 18時) (レス) id: 9d6400d0c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皇レイラ x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年11月14日 18時
