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みんなと解散して、自分の部屋に来る。
明日は切島くんと学校に行ける……そう考えただけで舞い上がり、興奮で寝れない。
布団にはいって2時間が経った頃だろうか。ようやく眠くなってきて、そのまま意識を手放した。
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寝るのは遅かったと言うのに、いつもより30分も早く起きた。なぜかって、そりゃあ切島くんと学校に行けるんだもん。
いつもは気にしない髪の毛もちょっととかす。それから、部屋を出て急ぎ足で玄関に向かった。
『切島くん！待った？』
切島「俺も今来たとこだよ」
玄関に行けばもう既に切島くんはいた。
そういえば忘れてたけど……切島くんと手繋ぐ為に一緒に学校行くんだった。
………………無理だ。
こんなかっこいい人を前にして自分から手を繋ぐなんて私には無理。
切島「いかねーの？」
『いく！いこ！』
寮から学校までは近い。でも、きっと距離が遠くても時間はあっという間なんだと思う。
好きな人といる時間って、本当にあっという間だから。
さりげなく道路側を歩いてくれて、私にペースを合わせてくれている。そんな切島くんの手を見つめながら、ただ歩く。
その手を取る勇気を私は持ち合わせていない。
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KO - すごいキュンってしました！ (8月12日 22時) (
レス) @page38 id: 4c1aa55119 (このIDを非表示/違反報告)
無気力に自信が有る人 - 可愛いです！最後のデレデレがいい…！凄く面白かったです！(≧∇≦*) (2022年2月2日 0時) (レス) @page39 id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの登山家 - 愛読させていただいています！28話のかっちゃんの�犖世辰舛磴┐亅瓩�可愛い...(*´▽｀*) (2021年6月30日 0時) (レス) id: f413eaa44e (このIDを非表示/違反報告)
螺羽(プロフ) - あゆりんさん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2020年3月9日 20時) (レス) id: ef92822959 (このIDを非表示/違反報告)
あゆりん - 一気に読みました！更新楽しみにしてます (2020年3月3日 8時) (レス) id: 6f977409f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：螺羽 | 作成日時：2020年1月25日 15時
