やってしまった

story16 ページ19

「この子達凄く先生らに似てんね」

「こっちの子がA先生に似ていて、こっちの子が五条先生に似ているわね」

「お名前ってなんて言うんですか？」

『この子は凛で、この子は蒼だよ。男女の双子だよー』

「双子!?」

「…悟。A。来ているなら言ってくれれば良かったのに」

「硝子！ごめんね！連絡するの完全に2人とも忘れてた」

『硝子、ごめん。本当に忘れてた』

「まあ、いいよ。それにしても、大きくなったな。凛ちゃんと蒼くん」

『そうでしょ。もう生まれてから5ヶ月になるからね』

「…オマエら、鍛錬戻るぞ」

「あ、はーい！」

「じゃあ、またね！先生ら！」

『うん。頑張ってね』







タタタッ






ふう、なんか深く掘られなくて良かった







とりあえず、学長にもお披露目した方がいいかな








『悟』

「ん？どうしたの？」

『学長にもお披露目しに行く？』

「んー、そうだね。行こうか」

「じゃあ、私は戻るよ。またな」

『うん。またね〜！』

「硝子、ありがとう。またね」









やっぱり私の周りっていい人たちばかりなんだなぁ







環境に恵まれてるなんて、本当に幸せ

story17→←story15

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す