Aぇ！groupって言いますねん ページ27
Aside
大晴が弾くベースに合わせて、いつものように私がメロディを口ずさむ。
大晴の楽しそうなベースの音が好きだ。
1曲が終わると
？「歌上手ない？！」
？「大晴くん、そんな楽しそうな音で弾けるんすね」
と誰かが入口から拍手を送ってくれた。
振り返ると、これまた整ったお顔の男の子が2人。
福「あ、こいつらもバンドのメンバー！
さっき言うた、まっさんの連れてきた高校生の佐野と俺らと同学年のこじけん！」
と大晴が紹介してくれる。
「あ、こんにちは…！大晴の幼なじみのAっていいます…！！」
慌てて自己紹介するとまたまた拍手をくれるふたり。
なんて育ちがいいのかしら……
晶「僕、佐野晶哉って言います。高校3年生なんすけど、正門くんが誘ってくれはったのでドラム叩いとります。」
小「ビバ！こびばです！あ、間違えた小島です♡」
なんか変なのも見えたけど
2人ともすごくいい人そうなのは伝わってきた。
「こびばさんは、なんの楽器なさってるんですか？」
キーボードやで！とニコニコの笑顔で答えてくれる小島さん。
精一杯の私のボケは、無かったかのようにスルーされた。
いやスルーしてくれて良かったかもしれん、、
晶「もう小島くん！せっかくAさんがボケに乗ってくれてんから返してあげんと！！」
「ちょ、言わんでええんですよ……！！！」
顔真っ赤や〜♡なんてほっぺたをつんつんしてくる佐野くん。
この子はかなりの小悪魔くんかもしれない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 269人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲良(プロフ) - 絶対完璧さん» わぁぁ嬉しすぎるコメントありがとうございます ！！！亀更新ですが楽しんで頂けると嬉しいです〜！ (2022年11月3日 1時) (
レス) @page42 id: e03173b876 (このIDを非表示/違反報告)
絶対完璧 - 面白いです!続き待ってます (2022年10月27日 16時) (レス) id: 9c542e42dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：咲良 | 作成日時：2022年8月27日 12時
