不機嫌 ページ13
Aside
プリンを大橋さんと美味しそうに頬張るセイヤさん。
さっきの不機嫌さは微塵も感じられへん。
さっきは単に機嫌が悪かっただけなんかな？
「あの...」
勇気をだして声を掛けてみる。
「セイヤさん...ですよね？よろしくお願いします。」
ペコッと頭を下げると
「お前まだ居たん……。」
セイヤさんから発された、冷たい声が耳を貫く。
...なんで。私たちなにかした？
彼の顔にさっきまでの笑顔は浮かんでへん。
和「まぁまぁ、そんなに不機嫌にならんくてもええやん！な？」
とフォローを入れてくれる大橋さん。
その言葉に
そーやな...
と少し頷いたあと
私に一言耳打ちし
「しばらく出てく。」
と言い残して、彼は自室に帰ってしまった。
そして沈黙が流れた数十分後ほんまにトランクを持って家を出ていってしまった。
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咲良(プロフ) - 絶対完璧さん» わぁぁ嬉しすぎるコメントありがとうございます ！！！亀更新ですが楽しんで頂けると嬉しいです〜！ (2022年11月3日 1時) (
レス) @page42 id: e03173b876 (このIDを非表示/違反報告)
絶対完璧 - 面白いです!続き待ってます (2022年10月27日 16時) (レス) id: 9c542e42dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲良 | 作成日時：2022年8月27日 12時
