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3:成宮 希


気が付くと、ベッドに寝かされていた。どうやら、ここは医務室のようだ。

成宮 希(なりみや のぞむ)は、身体を起こそうとしたが、まだ力が入らなかった。

カーテンで仕切られた、このスペースに医務室の先生が入ってきた。

「あら、気がついた?」

先生は、ベッドの横に置いてある椅子に、座った。

「あなた、廊下で倒れていたのよ。覚えている?丸一日、意識がなかったの」

「…先生が、運んでくださったんですか?」

先生は、声を上げてわらった。

「まさか。十五歳の男の子を一人で運んだら、わたしが弱っちゃうわよ。連れてきてくれたのは、

 イレンの監督生、藤堂さんよ」

成宮は、驚いた。

「藤堂さん?」

藤堂は、変わり者と噂されている人だ。

「そうよ。元気になったら、お礼を言いに行きなさいね」

先生は、ほほ笑んだ。

「そうそう、大事なこと忘れてたわ。倒れた原因なんだけどね。病気じゃないから、安心して。能

 力の使い過ぎだったの。最近は毎日、能力の授業があるんでしょう?」

五年生は、冬に能力のテストがある。それに向けて、毎日授業があるのだ。

「先生たちに文句を言っておかなくちゃ。生徒の体調を気づかってもらわないと。あとは、睡眠を

 しっかり取ってくれれば大丈夫」

その時、医務室に誰かが入ってきた。足音が、だんだん近づいてくる。

先生は、立ち上がり、カーテンを少しあけた。隙間から見えたのは、成宮のルームメイト・浅見

悠(あさみ ゆう)だった。

「ナリ!大丈夫なの?」

先生は、ふたりで話せるように、カーテンを開けて出ていった。

「うん。大丈夫。」

成宮は、頷いた。

「青野くんも、心配していたよ」

慳遒ん―――― 慳 雅尋(あおの まひろ)は、成宮と、浅見と同じゲリムだ。成宮にとっ

ては、一つ年上の幼馴染だ。

「慳遒気鵑蓮一緒に来なかったの?」

「学年違うし、誘えなかった」

浅見は、首をすくめた。

「じゃ、俺はそろそろ行くわ。次、授業だから」

浅見は、仕切られたスペースから、出ていった。成宮は、しばらくしてから、ゆっくりと目をとじ

た。

4→←2


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設定キーワード:能力 , 戦闘 , 学園   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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白木里沙(プロフ) - おう、楽しみにしとくぜ、青野を☆ (8月28日 22時) (レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)
藤宮伶 - 白木里沙さん» ありがとう!楽しみにしててね!慳遒髻 (8月28日 14時) (レス) id: 21132432c2 (このIDを非表示/違反報告)
白木里沙(プロフ) - 藤宮伶さん» おお、青野楽しみにしてるぜ☆ 更新スピードは気にしない!! (8月25日 19時) (レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)
藤宮伶 - 白木里沙さん» 次の次ぐらいには、慳扈个擦襪も・・・!更新、遅くなるかもしれないけど、待っててね!   私も慳遒鮟颪のは楽しいから、出したいんだけどね(笑 (8月23日 11時) (レス) id: 21132432c2 (このIDを非表示/違反報告)
白木里沙(プロフ) - 藤宮伶さん» 青野ぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!!!! 私の…推し…アァァ…←  大丈夫、楽しみに待ってます(´・ω・`) (8月21日 13時) (レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藤宮伶 | 作成日時:2017年6月25日 10時

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