Love63 ページ13
夜、そろそろ寝ようかな…と電気を消そうとした時
窓を軽く3回ほど叩く音がした
もしかして…と思い、カーテンを開けてみるとそこには目の色を変えた�盒況�の姿があった。
窓を開けて部屋に招き入れると、すぐに覆いかぶさるようにして抱きついてくると流れるように首筋に牙を立てた
痛さと気持ち良さの両方が襲ってきて、自分が自分じゃないみたいな感覚になる
「�盒況�…痛い」
『ごめん、もう少し我慢して』
血が吸われていく感覚に頭がクラクラする
体の力がスーッと抜けていって自分の力じゃ立てなくなって倒れそうになる
その時、�盒況�の腕が支えてくれて倒れずに済んだ
顔を上げた時に見えた目の色は、いつもの色に戻っていた
「こうして、�盒況�の顔見れたの久しぶりな気がする…」
『うん、ごめん』
「何かあった？」
『…あのさ、俺』
普段と違う雰囲気を感じて、彼の話を聞こうとした時…
それを遮るかのように携帯に着信があった
なんとも言えない空気が流れて、お互いに苦笑いをするしかなくて。
そしてこんな夜中に電話をかけてきた相手は…橋本君だった
「ちょっとごめんね…もしもし」
橋本「Aさん！やばいよ…瑞稀が！」
「瑞稀君が、どうしたの？」
橋本「今日話してた、例の不審者に刺されたって…」
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るり(プロフ) - 完結おめでとうございます！！お話更新がいつも楽しみだったので、終わってしまって少し寂しいです笑 もし良ければなんですけど、番外編？みたいなのもしかければ見てみたいです！！ (2020年2月17日 22時) (
レス) id: 1011553aa4 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃 - 最高に面白いです！ハラハラドキドキしながら見させていただいています！ (2019年8月13日 8時) (レス) id: 9e2d6dd53f (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - 今回の事件で、井上君と猪狩君に縁が出来ましたし、最終的には5人プラス主人公で仲良くなるかな？と今後の展開にわくわくしてます！ (2019年8月13日 3時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - それに、井上や橋本君はまだ高橋君達が吸血鬼であることを知らないので、どういう反応をするかも気になりました！ 主人公が高橋君に関わらないと言っても高橋君が高校に通うのを辞めない限り接点はありますし、今後吸血鬼３人と人間３人は絡みがありそうと思いました！ (2019年8月13日 3時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - 楽しく読ませてもらってます。ついに主人公が猪狩君や作間君とも絡み始めましたね♪ (2019年8月13日 2時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優風翔
| 作成日時：2019年5月3日 16時
