２話不良もといモヒカン ページ3
少なくともゴンに出会う前
の私ならこんな騒動に
巻き込まれることはなかっただろう
しみじみそう思う
「いやｯｯ……離して」
私の目に飛び込んだのは
モヒカン、リーゼント、モヒカンだった
うわぁ………めっさヤンキーじゃん！？
ゴンと一緒にいたせいか
困っている人……しかも女の子！！を
見逃せない質にやってしまったのだ、
ヤンキーに腕を捕まれ
困っている女の子。
私と同い年ぐらいだろうか？
ポケットにしまいこんでいた
ペンダントを手探りする、
「その子をは、ははははは………
はな………はなぁ…………」
「あ"ぁ"!!
なんだテメェ」
「俺達と遊びたかったら
もっとボンキューボンになってから
出直してきな！」
ヒャッハァァァーーーーと
おかしな雄叫びをする
昭和の暴走族。
こういう時、いつも私の前に
いるのはキルアだった気がする。
私はペンダントを握りしめて一言………
「こ、これが………………」
ゴクリと息を呑む
「これが目に入らぁ…………ｯｯあぁｯｯ！？」
私がポケットから勢いよく
取り出したせいか、はたまた
尋常じゃない冷や汗のせいだろうか、
ペンダントがガシャーンと勢い余って
ヤクザもといチンピラもとい暴走族の
足元へと転がってしまった
「なんだぁ？この汚ったねぇ
ペンダントは」
あぁ、もうおしまいだぁ〜
きっと女の子も私に呆れ返って
いるに違いない
汚い………と言ってはペンダントを
踏みつける不良達。
「……に……て……」
「ん？」
なんか言った？
「いい加減にしてぇぇｯｯｯｯ!!?」
「えっ？えぇ！？」
いきなり不良にナンパされていた
女の子が木刀振り回し
一人のモヒカンをノックアウトしていた
「クソぉｯｯ!!」
瞬時にその子には勝てないと
判断したのかいきなりこちらに
刃物むき出しで走ってきた、
「きみ、危ない！！」
「わっ！わわ！？」
私は咄嗟にしゃがみこんだ………
ズドガァーーン……というような
効果音が耳に入った………
何かが吹っ飛んだらしい
私はそっと見上げる。
「っとによぉ……
心配かけさせやがって」
え、
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ゆう(プロフ) - ごめんなさい！！！面白いです続き待ってます！！！ (2020年5月15日 17時) (
レス) id: de93f0d8c4 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - こはくさん» ありがとうございます！！いつもコメントが待ち遠しく………更新がんばります！なんかアイデアあったらぜひ！ (2018年12月2日 20時) (レス) id: 0cdb071864 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - 白鳥V2さん» やばい！ ニヤニヤしながら読んでたw 夢主面白すぎwww (2018年12月2日 15時) (レス) id: e17cf2150a (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - こはくさん» はいい！！急にいろいろ浮かんできて、忘れる前に更新せねばと (2018年11月19日 21時) (レス) id: 0cdb071864 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - すごい！！！ すごいよ！！！ いっぱい更新してくれてありがとうございます…！！！ 嬉しいい！！ (2018年11月19日 21時) (レス) id: 63b44af270 (このIDを非表示/違反報告)
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