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296話マジョ×ノ×ビヤク ページ2

それからというもの………


私達はとにかくゲームクリアに向け
カードを探し練り歩いた。



「記憶の兜………魔女の薬………」


「うぉっ!?これいいかも!」


ゴンはあるきながらカードを整理
している中、私はとあるカードに
目を奪われた


【魔女の薬】


飲ませた相手を虜にできるらしい………

これを憎きあいつらに飲ませる
ことが出来れば…………




「ははーーーA様ぁーー」や
「一生あなたをお守りします」

なぁーーんてのも夢じゃない

思わずにやけ顔で高笑い


「なんか変な妄想してんだろ
頼むからゴンだけは巻き込むなよ

アホが移る」


「なにをー!!ちょーっと
イケメンを私の召使いにと……私の
イケメン王国をーーーっと考えて

いただけじゃないか!!!」




「マジかよ………」


キルアが何故か歪んだ顔で
ドン引きしてる気がするが気のせいか、

私の王国にドン引き要素なんて
なかったしね。


「おい待て、ゴンに返せよ………」


静かに自分のバインダーに
しまおうとしたが
キルアに見つかり冷たい目を向けられた。



「A気に入ったんなら
それあげるよ!」



「まじで!?」


心優しいゴンが私にカードを
差し出す


「ゴン!おまっ正気か!?
こいつにそんなもん渡したら
一生扱き使われるぞ!!」


失礼だな、キルアは!
流石にこの純粋無垢なゴンを

扱き使うほど私の心は汚れてないよ!




「あとはリスキーダイス……
キングホワイトクワガタ………金粉少女……
世紀士の首飾り………指定ポケットカード

合計6種!!」



キルアの忠告を無視して
カードをバインダーに並べるゴン



あぁ、結局予備の魔女の薬を
もらってしまった。


「楽勝!」と叫びながらハイタッチを
交わす2人


殴っていいかな?
とりあえず殴っていいかな?

私、今猛烈に死にそうなんですが、



次をどうしようか悩んでいると

ピンポーンと家のチャイム………あれ?
家じゃないじゃん!?

その音はゴンのバインダーから
聞こえてきたのだ、






〈他のプレイヤーが貴方に対し
コンタクトを使用しました〉



コンタクト?



ーーー
2018.9.4

297話カード×ヲ×トレード→←あらすじ



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白鳥V2(プロフ) - ビタミン剤さん» 見ていただきありがとうございます、これからも見守っていただけたら嬉しいです (12月22日 17時) (レス) id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)
ビタミン剤(プロフ) - 面白くて2日で一気見しちゃいました。素敵な作品ありがとうございます。 (12月22日 17時) (レス) @page32 id: b4586dcb8c (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - へんたいさん» 見つけてくださりありがとうございます!更新頑張ります (12月4日 17時) (レス) id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)
へんたい(プロフ) - 最近好みの小説がなかなかないなって思って占ツク漁ってたら神作見つけて最高です生まれてきてくれてありがとうございます。 (12月4日 17時) (レス) @page45 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - ライさん» コメントありがとうございます、褒めていただき嬉しいです!!これからもよろしくおねがいします (8月4日 16時) (レス) id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白鳥V2 x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年8月18日 10時

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