真面目上司のぱくじみん。

15 ページ15

貴方「あ〜ただいまー」





色々あって、今日も疲れた。




おもにテヒョンと話したからだと思う。




テヒョンにもジミン先輩の事で相談したら、




V「えー！！うっそ〜！！！それなんかいい感じじゃない？！！おー！！すごいよ！A！！」





うん、テンションたけぇ。





ちなみに、ユンギ先輩から告白されたことを教えたら。





V「ホント！やっだ〜！！Aモテモテじゃん！！てかユンギ先輩イケメンすぎでしょ！イケイケ男子だ！！ユンギ先輩にしちゃいなよ！！」




うん、だからテンションたけぇ。





まずジミン先輩の事が好きって知ってんのにユンギ先輩を勧めてくるのかね。




ほら、あれみたいじゃん。好きな人がいるのに親にお見合いさせられそうになる人。分かる？分かってくれる？何度も読み返してたらいつか分かるから分かんなかったら読み返して。




という事があって、凄く疲れているのでとりあえずお風呂入って寝ます。おやすみなさい。




あ、待って。お腹すいた。ミルクティー飲みたい。





お腹空いたらなんか食えってか？





もうこんな時間なんだよ！23時だぞ！てことでミルクティーで妥協してるんだよ！！





ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンあーけーてー！！コーラ買ってきた！！家の鍵無くした！ピンポンピンポン！！





貴方「うっるせぇな！！！！」





最後のピンポン2回はもうチャイム鳴らさないで自分で言っちゃってんじゃん！てか鍵無くしたとかしらねぇよ！！





ガチャ





貴方「なに？」





V「うわ〜！！今の顔凄いぶす！！そーいうときはコーラ飲むといいよ！はい！コーラ！」




なんて言いながらスタスタ家の中に入っていくテヒョン。




貴方「テヒョン」




V「んー？？」





なんだよその笑顔、可愛いじゃねぇかよ。





色々言ってやろうと思ったけどやーめた。





貴方「泊まってくの？」





V「うん！」





貴方「分かった。夕飯は？食べた？」





V「まだ！だからコーラでお腹いっぱいにしようかなって思った！」





いや、ばかだろ。





貴方「私ご飯作るからコーラでお腹いっぱいにしちゃダメだよ。」




V「ホント？！いひひっありがとう！」





大人になったら感謝の言葉を言わない人がいる。




けどテヒョンはちゃんと言える。みんなには言ってないけど、テヒョンのそういうところを尊敬している。

16→←14

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す