11．変態仮面 ページ12
時が経ち放課後の時間がやってきた。
私は掃除を暇そうにしてたOHM羽風に押し付け「あったまテッカテーカ！！ハっゲてピカピーカ！！」と歌いながら廊下をスキップしていた。
周りから「何やってんだコイツ」的な視線を浴びさすがに恥ずかしくなってきた頃、窓の外で何かが「Amazing☆」と言いながら落下していたのが目に入った。
なんだなんだと思い窓の外を覗くとそこには変な人が。
「…あ、なんだ変態仮面か」
「ふはははは…☆今私の事を呼びましたね！！そうです私があなたの日々樹渉です…☆」
シュタ、と華麗に現れたのは変態仮面こと日々樹渉。外にいたはずなのにいつの間にか屋内にいる私の背後に立っている。相変わらず変な男だ。
「日々樹なんでさっき落下運動してたの？」
「おや、わかりませんか？あなたのスカスカ脳みそをフルパワーで活動させてみてください…☆」
「おい誰の頭が空っぽだ」
「お前のロン毛全部抜き取ってやろうか」と掴みかかろうとしたらヒョイ、といとも簡単に避けられてしまった。
ムカつく。
「あなたの行動を読み取ることなど鶏でも容易い！！」
「誰の頭が3歩歩けば忘れる鶏以下だァァ！！」
「誰もそこまで言ってませんがねぇ」
今度は蹴りかかるもその足を掴まれ私は逆さ状態になってしまった。
あ！ちなみにパンツは見せパンだからね！！そこんとこよろしく！！
「おやおや。見せパンとはなんとも色気がありませんねぇ」
「じろじろ見んなイヤらしい！！てか降ろせバカ！！」
そう言って暴れると日々樹は笑顔で私の足を放し、私は頭から落下した。
そこまで落差もなく瞬時に体制を整えたからたんこぶ一つで済んだ。私の運動神経に感謝だね。
「さて、茶番もここまでにして。本題に入りましょうか」
「本題？」
．
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赤城(プロフ) - コメントありがとうございますッ！！そう言っていただけるととても励みになりますし、あの、とても頑張ろうという気になります！！(語彙力)Knightsイベも走り抜けますよ！！これからも応援よろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年9月10日 6時) (
レス) id: 5b366db0ae (このIDを非表示/違反報告)
瀬永凛月(プロフ) - コメント失礼します！いつも楽しく読ませていただいてます！更新頑張って下さい！Knightsイベントも頑張って下さい！ (2019年9月9日 23時) (レス) id: 37964d43ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤城 | 作成日時：2019年6月17日 18時
