推しと同居始めます。３【名前変換オリジナル】

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三尋「…」



伊織「…」






三尋「…頑張って、キスシーン」



伊織「あぁ」





三尋「…伊織って本当に隠すの上手いよね」


伊織「なんの事だか…」





三尋「紫乃…好きなんでしょ？」




伊織「…」




三尋「演技見てたら分かっちゃうよ、俺と紫乃の関係もあんまりよく思ってないと思ったからさ」







ガタッ！






伊織「……始まるぞ」




三尋「…うん」









―――キスシーン本番






監督「シーン85よーい！スタート！！」



―――――――――





伊織「好きだよ」



「…」








うわぁっ！/////これは普通に照れる！！



伊織くん…やっぱりかっこいい









伊織「俺は葵が好きなんだ、ずっと前から」




「…翔？」









距離が近づく…

ああ、とうとうキスするんだ。


そう思った。







伊織くんの手が私の耳に触れる。


顔が近づいていく…







鼓動がなり止むことは無い






三尋くんが見ていても、しっかりやるんだって決めた









私は目をつぶった。

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