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暴走しているといっても問題ないであろうグルッペン･フューラーあの力
乱れに乱れた魔力波は肌に刺さる感覚がして痛いったらありゃしない
観客を巻き込まないためにも私とグルッペンだけを覆うようにキュアミントの力を使おう
『プリキュア･ミントプロテクション!!』
緑がかったドームはなんとか彼の力を外に漏らさないように耐えている
やることは彼の暴走を止めることである
あんなに魔力を放出したら死んでしまうのではないかと思ってしまう
『この会場を壊すつもりか！
プリキュア･ハッピーシャワー!!』
素早くこの緊急事態とも言える状況を終わらせるためにありったけの力を込めた聖なる光のシャワーは彼を包んだ
悪魔の叫び声のような苦しみもがくその様はまるで彼を消してしまうかのようだ
何となく理解してしまった
『(彼は…悪魔族なのか？)』
ここで完璧に浄化して彼そのものを消してしまってはいけない気がしてハッピーシャワーを止めると、私はダッシュで彼の元へ近づいた。
やりすぎてしまっては彼が死んでしまうような気がして
彼は消えなかった、ただ弱った身体で私を睨んでブツブツと文句を言っているのだ。
グ｢その力が憎い…お前はそうやって力で生徒をねじ伏せて支配する
トントンを私から奪ったのもお前だ…｣
まるで暴論だな
だけどこれでわかったよ、グルッペンが怒ってる理由が
『トントンは自分の意思で行動しているの
誰にでも優しく接しているのはあなただって見ているでしょう？
トントンはあなたのおもちゃじゃないし所有物でもない
考えてみなさい、自分が誰かに心も体も支配されていたら
私だったら全力で抵抗するわよ』
こっちは真面目に話してやっているというのにあなたはクックと笑いながらそうかと言った
グ｢私の負けだ…Aにあって私にないものが何か…とても簡単なものだったんだな｣
『だけど…貴方にあって私に無いものだってあるの
そう残念がるようなものでもないのですよ…
“グルさん”』
私が今したことは多様性を認めることだけだ
ずっと前からトントンや大先生の長所と短所を認めたし、私も彼らに全てを認めてもらった
だから私も目の前にいる彼の全てを認めることにした
キュアスターがそうしていたように…
たとえこれから彼らの知らない所を知ることになったとしても決して逃げない
…信じて欲しい
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ギオ - あのー、、はい、神ですか？？？好きです。はい。プリ○ュアとはなんぞやと見初めましたが読ませていただくと、あっ、、ふーん？神じゃん。という気持ちに刈られました。どうしてくれるんですか←。キャラ達のストーリーとか神ですか？？？ (2022年11月6日 22時) (
レス) @page50 id: 6022af29ca (このIDを非表示/違反報告)
鈴@suzu(プロフ) - 今日読み始めたんですがどっぷりハマりました！！応援してます、更新頑張って下さい！！！ (2021年5月3日 20時) (レス) id: 88b4bdfcb5 (このIDを非表示/違反報告)
アズライト@pitter(プロフ) - えっ神じゃん(便乗) 更新待ってます！ (2021年4月21日 21時) (レス) id: 89c438f032 (このIDを非表示/違反報告)
momo - えっ神じゃん (2021年2月6日 21時) (レス) id: 23dfee1259 (このIDを非表示/違反報告)
momo - 神じゃん (2021年2月6日 21時) (レス) id: 23dfee1259 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2021年1月15日 16時
