2話 ページ4
貴｢はぁ…はぁ……っ！｣
現在変な大人達に追いかけられて死に物狂いで走り回っています。
私がなにをした？どうしてこんなことになった？
それはおそらく私がこのバッグを持っているからだろう。
実は私のポケモン達は私の個性で生み出したものでそれをモンスターボールというボールに閉じ込めて無個性の者でもポケモンの力を使えるようにするという計画を立てていたらしい。
それを私が取り返して逃げたというもの……。
貴｢(そりゃあ大人からすれば怒る案件だろうけど私からすれば個性を取り返したというものだよ！)｣
しかし大人と子供では体力も筋力も全てが違うのだ。
すぐに捕まってしまい私が叫んでも誰も来ない。
｢大人しくしてろ！こんな路地裏じゃあヒーローは来ねぇよ！｣
その瞬間私の中のなにかが崩れかけた
そうだよ……いくら助けを求めようとしても所詮は人間
誰も助けに来ないのが当たり前だ
だけど……
貴｢助けてっ…ヒーロー!!｣
力の限り叫べば先程までうるさいという理由で私を殴った大人は固い布で縛られていた。
｢子供の声がするから来てみれば…なにやってんだあんたら……｣
それは私にとっては運命的で星のような瞳をキラキラ輝かせて彼を見つめた。
貴｢(本当に…来てくれたんだ……)｣
殴られた頬を抑えて彼を見つめればその視線に気づいたのかこちらを見て
｢イレイザーヘッド……ヒーローだ｣
そして私は再び意識を手放した
目を覚ませばそこは病院………では無いようだ。
どちらかと言うと学校の保健室に似ている
｢目が覚めたようだね……｣
突然現れた薄ピンクの髪のお婆さんに驚いて飛び起きると意識を無くす前まであったはずの頬の痛みも何も無い。
｢あたしはリカバリーガール…この学校の養護教諭をしてるのさ｣
そう言うと私の手にグミをのせてどこかへ行ってしまった。
貴｢……グミ美味しい…｣
この世界に来て初めて食べたかもしれない食べ物はとても美味しくて涙目になってしまいそうだ。
するとカーテンが思いきり開かれる音が聞こえてみてみればそこには私を助けてくれたヒーロー……イレイザーヘッドがいた。
｢目が覚めたんだな……｣
貴｢…イレイザーヘッド……あなたが助けてくれたんですね…｣
すると驚いた顔をして私を見つめる彼は私の頭を優しく撫でて
｢驚いたな…推定4歳と聞いたのに知能が高い…｣
私はやらかしたと思いどうしようかと考えた時あることを思い出したのだ。
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くもねこ - イーブイの進化系のシャワーズお願いします (2023年3月12日 23時) (
レス) @page34 id: 7f76583898 (このIDを非表示/違反報告)
くもねこ - ワンパチと13先生て同じ声優なんですね。 (2023年3月12日 23時) (レス) @page34 id: 7f76583898 (このIDを非表示/違反報告)
御影 - アローラ&カントーロコンペアお願いします (2020年9月13日 18時) (レス) id: 44f3b52daa (このIDを非表示/違反報告)
沖亜(プロフ) - 初コメ失礼します。 ロコンを出して欲しいです！よろしくお願いいたします！ (2020年5月24日 11時) (レス) id: 27e9ff1823 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - →あとニンフィア&アシレーヌが女性風かと思えば♂だったら？みたいな♪長文ですみません（焦。此れからも応援しています(｀・ω・´)ｂではまたっ♪ (2020年4月15日 11時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年1月18日 8時
