客が21人 ページ24
朝目が覚めて歯を磨いて朝ごはん食べて………なんてやってたらパトロールの時間になった。
いつも通り変装をすれば一般っぽい私の出来上がり
貴「さて…行くか!」
ニコニコと笑いながら神さんに挨拶をしてカフェの出入口から出るとそこには笑顔で私を見つめる彼がいた。
貴「えーと…おはよう緑谷くん?」
出「おはようございます!妖!」
どうやらデクくんは学校に行く途中私に挨拶をしようとここまで来たらしい。
確かにこのカフェは雄英高校から近いしついでに来るのもいいとは思うけど………
貴「わざわざありがとうね…(健気過ぎるよこの少年!)」
心の声は決して表に出さずに爽やかな笑顔で頭を撫でるとデクくんは顔を真っ赤にしてしまった。
出「へぁっ!?あの…えっとはい!」
生で「へぁっ!?」が聞けたので今日はパトロールしなくていいよね?
神「こら妖……さっさとパトロールに行きなさいな…」
後ろから頭にチョップをしてきた神さんを軽く睨みながら私は途中までデクくんと一緒にパトロールをしようということになった。
相変わらず街は平和だ……学校に来るまで敵がいないとは思わなかった
しかしそれは学校に来る“まで”だった
貴「うわ……校門前でマスコミが取材してるよ…」
……………ということは多分その辺に死柄木弔がいるということか?
そうなれば話は早いと思う
貴「じゃあ私はこの辺で…授業頑張ってね!」
去り際にデクくんの頭を再び撫でて雄英高校に背を向けると私は1度路地裏に入ってそこから建物の屋上まで跳んだ。
貴「(フゥ…とりあえず上から死柄木を探して……っていたわ普通に)」
というか黒いフードを深く被っているやつなんて死柄木弔くらいだからすぐに見つかったわ。
彼って意外とわかりやすいね…。
私はため息をついて彼となんて話そうか悩んでいると雄英バリアが発動して校門が閉まった音がした。
実際に見ると本当に防犯面がしっかりしていて驚くよ……
しばらく張り込みを続けていると彼……死柄木弔が動き出して雄英バリアを簡単に壊してしまった。
マスコミは喜んで校内に入った
しかしそれを許さないのが教師……ヒーローだ。
私はどうしたものかと考えてとりあえず黒須を呼び出した。
須「お呼びでしょうか?」
貴「あなたの力を貸して…」
黒須は光となって私はそれを纏う
カランと一本下駄を鳴らしてニヤリと笑うと建物から飛び降りてマスコミ達のいる場所まで飛んだのだ。
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またたびはまた(プロフ) - 最弱の焼きイカ2さん» わざわざ細かく説明していただきありがとうございます!早速試してみます! (2020年2月13日 8時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - あ、このURLは占ツク専用なので、他のサイトで使わないようルールとして定められております。ご了承ください。こんなに多くコメントしてしまい申し訳ないです……。これからも頑張ってくださいね! (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - お節介かもしれませんが、URLを作りましたので載せておきますね。これをコピーしてそのまま作品の方に貼って頂ければOKだと思います……間違ってたら申し訳ないです……。http://uranai.nosv.org/uploader/common/5/d/8/5d85f48dc0a63803c007a0ded6c17803.jpg (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - 画像アップローダーでURLを作ってから貼れば出来ると思いますよー! (2020年2月12日 23時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - 落書きスペースが見えない人が1人でも減るように色々やってはみましたが正直お手上げです……見れない人ごめんなさい! (2020年2月10日 23時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:またたびはまた | 作成日時:2020年1月6日 7時