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触り心地図鑑に登録したい…… ページ22

鏡花がまだマフィアに居た頃の話。


「鏡花や、そなたはいつ見ても愛いのう♡」


「……」


紅葉は鏡花の頬をぷにぷにしている。


「触りすぎ……」


「鏡花や、そなたに贈り物じゃ。ほれ」


紅葉は鏡花の膝の上に、ふわふわの兎縫いぐるみを置く。


「英国から取り寄せた兎の縫いぐるみじゃ。気に入ったかの?」


「……うん」


鏡花はぬいぐるみをモフり、紅葉は鏡花の頬をぷにる。
その様子を、梶井は見てしまった。


「ほうほう、これはこれは……」


早速梶井は端末で写真を撮る。


「おお!これは良いものが撮れた!」


「梶井、何をしておる」


「ヒィッ!?」


紅葉は梶井の撮った写真を見て、暫くおいてこう言った。


「……鏡花の部分だけくれ」


「え、やだ」


「幹部の命に逆らう気か?」


「うー……じゃ、紅葉さんが鏡花ちゃんにやってたみたいにぷにらせてくれたらあげます」


「幹部命令」


「等価交換!」


紅葉は渋々、取引に応じる事にした。


「……仕方ない、ほれ」


「ではでは早速!」


梶井が手を伸ばしたが、それを紅葉が止める。


「待て」

「え?」


「そなた、今私の胸を触ろうとしたじゃろ」


「成分や弾力は、頬と対して変わりませんって」


「そういう問題ではない!」


「紅葉さん、胸のぷにぷに無いんですか……?」


「違うわ!そして何故私をそんな目で見る!」


言い合いを始めた二人のそばに、鏡花がよってきた。
そしておもむろに、梶井の手をとって自分の頬をさわらせた。


「ぷにぷに……満足した?」


「……おお、なんだこのぷに具合は!大満足だー!」


梶井は両手で鏡花の頬を触ろうとする!
しかし、その直前、梶井の体が金色夜叉に投げ飛ばされた!


「これ以上私の鏡花に触れるな!この変態檸檬!」

れっつ・からおけ!→←アルコールの悪夢


ラッキーアイテム

檸檬

ラッキーカラー

あずきいろ

あしたの運勢

顔がでかくて……首が太くて……足が短くて……ちょっとずんぐりむっくりwwな感じぃする、頑丈な体になるのが明日のあなたです。


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アルみかん(プロフ) - 最高ですね!メソポタミア引っかかりましたw (2019年3月14日 16時) (レス) id: d96a4d4603 (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - おかぁーさーん!また、かじいさんとこーよーねーさんがチューしてるよー!(二回目の幼稚園児か)にしてもあしたの運勢が…ヤバイ。 (2019年3月8日 22時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
キューブ(プロフ) - 社長と首領推しを増やし隊さん» 紅葉「それは善かった。ところで……何か良いネタはあるかの?」 梶井「うわははは!呟きがせいぜい80種類程度だから、同じネタがちょいちょい挟まるんだ!というわけで、明日僕の部屋においで!」 (2018年10月29日 19時) (レス) id: 1feef1598f (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊(プロフ) - bot見てきました。面白い(笑)ところで私は明日、つつがなく梶井さんに撲殺されるようです(´・ω・ ) (2018年10月29日 9時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
キューブ(プロフ) - カプチーノさん» 梶井「それは有難い!よぅし、君をこの梶井の助手にしてあげよう!」 鴎外「大抵の場合、助手と言う名の被験体にされるのだけれどね」 (2018年10月27日 8時) (レス) id: 131a596780 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キューブ | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年6月13日 21時

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