お前が白蘭を倒すんだぞ、ツナbyリボーン 55話ですby夢主 ページ9
リ｢おまえを倒すのは､アルコバレーノじゃねぇ｡オレの生徒_____ ツナだ｣
今の沢田綱吉に彼の言葉が届いているのだろうか…
白｢綱吉クンが僕を倒すと言ったのかい?｣
リ｢そうだ｣
白｢何を見てたの?リボーンクン｣
楽しそうに笑いながら言う白蘭
白｢綱吉クンは今､完全に壊したよ!｣
沢田綱吉はこれくらいで壊れない
彼はそういう男だ
リ｢ツナの死ぬ気をなめんじゃねえ｡第一､勝てるかどうかなんて言ってんじゃねーぞ｡ツナ､お前は白蘭を倒さなきゃなんねーんだ｣
あの頃と同じですね…
必ず沢田綱吉のピンチに現れて､導こうとする家庭教師､リボーン
白｢ぷっ｡アッハハハ ビックリだな!!何を言い出すかと思えば､このご時世に『ねばならぬ』のド根性精神論かい!?｣
おかしくてたまらないと言わんばかりの白蘭
リ｢これがオレのやり方だ｡いいかツナ｡死ぬ気で戦ってんのはお前だけじゃねぇ｡ユニもお前達を平和な過去に帰すために､命を捧げるつもりなんだぞ｣
やはり､アルコバレーノには全てお見通しか…
山｢!｣
太｢なっ｣
そう…
ユ｢…リボーンおじさま…｣
リ｢アルコバレーノを復活させるのは大空のユニの力をもってしても簡単なことじゃねえ｡おしゃぶりから全身全霊をかけた“命の炎”を燃やす必要があるだろう｣
例え大空のアルコバレーノと言えど､何の対価も払わずに仮死状態のアルコバレーノを復活させるのは不可能…
リ｢それには肉体の消滅…すなわち死の危険をともなうはずだ…｣
白｢え?そうだったの?｣
対価なしの復活などない…
獄｢なっ｣
山｢命って…｣
京＆ハ｢ユニちゃん!!｣
彼女を止めることなど､僕には出来なかった…
『ユニ､他の方法があるかもしれないのですから､そんな早まった考えはやめなさい』
『Aさんが心配してくれているのは分かりますが､私はこれしかないと思ってます』
あの覚悟の灯った瞳を見て､止められないと思ったのです…
｢げほっ｣
沢田綱吉が起きた!!
ユ｢沢田さん!!｣
獄｢10代目!!｣
皆が沢田綱吉を呼ぶ
白｢アハハ｡綱吉クンてば､本当にリボーンクンの叱咤激励で起きちゃったよ｡すごいコンビだなあ､君達｣
まだ咳き込んでいる沢田綱吉
ツ｢ユ…ユニは…お…お前に…わたさ…ないぞ…｣
沢田綱吉の体が震えている…
白｢ハハッ震えてんじゃん!!｣
体がボコボコにされたのを覚えてしまっている…
こんな状態で戦えるとは思えないが､賭けるしかないですね
今度こそこれで終わりだよ、綱吉クン。あ、56話だよ♪by白蘭→←皆様、あけましておめでとうございます
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