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Aは首を少し傾けながら自分の手を見つめていた
胡蝶「炭治郎くん早くこちらへ」
炭治郎「!」
胡蝶は炭治郎の方へ行き急いでAから距離を取った
無惨「A一体何をしている!」
貴方「!」
無惨「さっさと動け」
貴方「…」
無惨の言葉に反応し勢いよく首から手を離した
そして、背中から帯が生やして
貴方「血鬼術 八重帯斬り」
攻撃を再開した
時透「霞の呼吸 伍ノ型 霞雲の海」
Aの攻撃に対して時透は動きAの首目掛けて刀を振ったが
キィーン!
時透「!」
貴方「…」
Aは刀で攻撃を防いだ
そして、今度はAが時透の首目掛けて刀を振ろうとしたら
ガシッ
貴方「…」
時透「!!」
もう一つの手で刀を止めた
炭治郎「Aさん!!」
貴方「…」
炭治郎「まだそこにいますか!?」
冨岡「炭治郎一体何を言って…」
炭治郎「Aさんはまだそこにいます!まだ完全な鬼になっていない」
炭治郎は涙を流しながらAを見つめていた
時透「Aさんそこにいるの?」
貴方「…」
時透の言葉にも反応しゆっくり刀を下ろした
片方の腕からの血は止まらず地面に流れ落ちた
・
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貴方「ん?」
目が覚めるとめちゃくちゃ暗闇に私は居た
貴方「なんでこんなところに?」
周りを見渡してからゆっくり立ち上がり自分の体を見つめた
貴方「傷が治ってる?」
なんで?
疑問に思っていると
無惨「A」
貴方「!」
無惨「一体何をしている」
暗闇から無惨の声だけが聞こえてきた
無惨「早く鬼狩りどもを排除しろ」
なんで?
敵である無惨に命令されてるんだ?
貴方「え、嫌なんですが…」
無惨「お前に拒否権はない お前は鬼になったのだからな」
貴方「えー…」
すると一部の映像が私の中に流れてきた
確かに鬼になっている
無惨「人間のお前は死んだ 鬼であれば貴様は私の仲間だ さっさと仕事をしろ」
貴方「…」
無惨は私に命令をしてくる
貴方「一つよろしいでしょうか?」
無惨「なんだ?」
貴方「正直…めんどくさいです」
無惨「!」
貴方「私は鬼でもないですし、鬼殺隊の隊士でもないです」
無惨「じゃあ、お前はなんだと言うのだ」
声だけでわかるが無惨はイラついている
その中私は口を開き
貴方「私はただの隠です」
無惨にそう答えた
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#ふあしろ。 - ブルーロックに一票入れさせていただきます。とても面白かったです!また新しい物語?ができたら教えて下さい! (4月15日 17時) (レス) id: 2d057ba096 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷゆ会社 - 呪術廻戦に一票いれさせてもらいます。 (4月15日 17時) (レス) @page22 id: 2d057ba096 (このIDを非表示/違反報告)
バリスタ(プロフ) - コメントありがとうございます!ワンピースに一票入れておきす (4月21日 21時) (レス) id: b15036a369 (このIDを非表示/違反報告)
人外大好き(プロフ) - コメント失礼しますワンピースに一票お願いします (4月21日 14時) (レス) id: b15036a369 (このIDを非表示/違反報告)
バリスタ(プロフ) - pv8OQI9Q1ZhagH7さん» コメントありがとうございます!ワンピースに一票入れておきます! (2023年4月18日 21時) (レス) id: b15036a369 (このIDを非表示/違反報告)
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