強すぎるイケメンくノ一は忍たまになりました

20話 ページ21

私たちは委員会活動として薬草をすり潰したり、包帯を巻き取ったりしながらの活動内容か始まった

貴方「(そーいえば全然不運が起こらないな)」
伏木蔵「A先輩どうしましたか？」
貴方「いや、別になんにもない」

私は手に持っていた包帯を巻き上げた

貴方「伊作終わったぞ」
伊作「ありがとう！これ片付けておくね」

伊作は包帯全てを持ち上の棚に直そうとしたら…

ツルッ

伊作「あ…」
みんな「！」
貴方「！」

伊作が滑って転けそうになったので、私は伏木蔵を少し隣に移動させ伊作の方に向かった

そして…

ガシッ…
トン…

貴方「伊作大丈夫か？」
伊作「え…」
みんな「へ？」

私は今、伊作をお姫様抱っこしている状態だった

伊作「えっ！？A！？////」
貴方「無事ならよかったよ」

私はすぐに伊作を下につかせた

伊作「あ、ありがとう////(Aにお姫様抱っこされた…)」
貴方「無事でよかったよ」

私はそう言ってまた伏木蔵の隣に移動し落ちた包帯を巻き直した

乱太郎「A先輩やっぱりすごいですね！」
貴方「？」
伏木蔵「スリル〜！！」
三反田「流石です！」
川西「かっこいい！」

何故か皆んなが私を褒めて来た

貴方「何がだ？」
乱太郎「伊作先輩をすぐに助けたのがかっこよかったです！」
貴方「普通に助けただけなんだけどな…」

少し恥ずかしい感じがした
そんな事を話していると…

貴方「！」

私は天井の方に手裏剣を投げた

みんな「！？」
伊作「A！？」
貴方「また曲者…」
伊作「曲者？」
？「気配を消していたのにわかっちゃうんだね」

私が投げた天井のところから前回やって来た
タソガレドキの忍組頭 雑渡昆奈門ともう一人知らない人が降りて来た

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