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42話 ページ46

取り敢えず私はヒールを履いた

一松「ねぇ、一回でいいからそのヒールで俺の事踏んでよ////」
貴方「…」

一松兄さんのその言葉を聞いて私は少し冷たい目線を送った

一松「あぁ////」
十四松「ねぇ!A!その格好じゃ野球できないよ」
貴方「野球をするわけじゃないよ」
十四松「僕と野球しよ!」
貴方「十四松兄さん聞いてた?私は今日トト子ちゃんと遊びに行くの」

十四松兄さんに説明をしていると…

トド松「ほら、A行こ」
貴方「なんでトド松兄さんは一緒に行くような服を着てるの?」

みんなにツッコミを入れていると

ガラガラ

トト子「A〜準備できた〜?」
貴方「トト子ちゃん!」
六つ子「トト子ちゃん!!」

玄関の扉からトト子ちゃんが現れた

トト子「ちょっと、クソニート共!Aと私のデートを邪魔すんな!!」
六つ子「ボゥエ!!」

トト子ちゃんは兄さん達を殴った

トト子「このバカ達が起き上がる前に行こ!」
貴方「あ、うん」

トト子ちゃんは私の腕を引っ張って兄さん達を置いて出かけた


それからトト子ちゃんと一緒に街に行き遊んだ
トト子ちゃんと遊び終えてから帰っていると…

「あの…」

貴方「?」

声をかけられ振り向くと黒のパーカーを着た男の人がいた

貴方「なんですか?」
男「俺…ずっと……君の事が好きだったんだ」
貴方「!?」

男がゆっくりと近づいてこようとするので、私もゆっくり後ろ向きで離れた

男「この前も…その前も…ずっと君を追いかけていた」
貴方「!」

私はその時にあの暗い路地での事を思い出した

男「君も……俺の事好きだよね?」
貴方「い、いや」

男はポケットからナイフのようなものを取り出した

男「俺と…一緒に暮らそ」
貴方「!!」

そう言って勢いよく走ってきた

私も勢いよく走り出した

後ろから迫り来る足音か聞こえてくる

怖い

怖い


無我夢中に走った


助けて


そんな事を思っていると…


ガシッ

腕を捕まれた

男「逃げないでよ!」
貴方「!!」

男はナイフを持った腕を振り上げた

刺される


そう感じて、私は目を閉じた


「おい、テメェ何してんだ」


懐かしい声が聞こえてきた

私は恐る恐る目を開けると…


そこには…


貴方「東郷さん」


男の腕を掴んだ東郷さんがいた

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猫丸(プロフ) - テトさん» コメント遅くなってしまいすみません!!喜んでいただき嬉しいです!(*≧∀≦*)更新頑張ります!! (2019年12月3日 8時) (レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
テト - 十四松かわいすぎてにやけてしまう、、 とても面白いです! 更新頑張ってください! (2019年11月8日 22時) (レス) id: c47bd4cc7c (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます!!こんな駄作者にや、優しすぎる(´;Д;`)今回のように続編も楽しんでいただけるように頑張ります^ ^ (2019年10月29日 23時) (レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 何時も楽しみで読んでいます!体調崩さないよう更新頑張ってください笑続き楽しみに待ってます笑 (2019年10月29日 23時) (レス) id: 4f4990c960 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - みぃ♪さん» あ、47になってました!教えていただきありがとうございます。見てくださりありがとうございます(*^^*)更新頑張ります! (2019年10月8日 8時) (レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫丸 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年7月15日 15時

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