28話・祓い屋の青年 其の一 ページ33
光視点
怪異はぜんぶオレが倒す‼
ずっとそう思ってたはずだった
ことのきっかけは屋上…
花子とAと先輩と話しているとき
寧「源先輩…なんて素敵な殿方…」フフ…
すると
輝「それはどうも…」にこにこ
先輩が振り向くと
輝「えーと…驚かせちゃったかな…」
兄ちゃんが居た
光「兄ちゃん!」
寧「兄ちゃん⁉」
貴「輝だ〜!」
花「輝!??」
輝「探したよ光。君が八尋さん?初めましてかな。Aも久しぶり」
兄ちゃんの声聞くのは久しぶり
寧「Aちゃん…。モテるのは知ってたけど、まさか源先輩にまで…!」
輝「八尋さんいつも弟がお世話になってます。それで…、…君か」
輝兄は睨め付けるように花子を見た
輝「おいで光。話がある。それとAも」
言われるままAと階段近くに行くとやっぱり花子の話だった。
輝「言ったはずだよね光。七不思議は遭遇次第全て祓うように…って」
う…
貴「今まで怪異達が人間に致命的な害を与えてなかったから良かったけど、二番のことも踏まえてそう言ってられる状況じゃないの」
輝「Aの言う通り。特に七不思議は学園内で最も強力な怪異達だ。危険な目は摘んでおかないとね」
光「でもさ、オレ…最近なんかあいつのこと悪い怪異だと思えねーんだ…」
輝「光、“良い怪異”なんて存在しないいんだよ。」
そう言った輝兄の目はすげー怖かった。
そのあとは俺のするべきことをする、ということになった。
でもやっぱ俺…前みてぇな気分にはなれねー
だから…
輝兄を説得する材料を探してやるぜ!
たとえ…
授業をサボってでも‼
先生には急な陣痛って言ったし
アイツが悪い怪異じゃねーって証拠を見つけるぜ!
花子をこそっと見ると…
荷物を持ってゴソゴソしたり
何やらぴょんぴょんと跳ねたり
棒でつんつんと触ったり
……怪しい…
ガサッと物音を立てたせいで先生に見つかりそうになった
慎重にやんねぇと。
すると、何かが頰を触ってきた
花「何やってんの?」
追記
今回はいつもより間を多めに空けてみました!
読みやすいでしょうか?
感想を書いていただければ嬉しいです…!
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リズ - 333333333333333333333333333333がいいです! (2021年7月26日 14時) (レス) id: 9d2bd42706 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111 (2021年7月5日 17時) (レス) id: 605309b64c (このIDを非表示/違反報告)
我妻 凛生 - 私も、2番がいいです。(推し) (2020年12月17日 14時) (レス) id: 2cf38c9a15 (このIDを非表示/違反報告)
りーいか - 2番がいいです (2020年7月23日 0時) (レス) id: ef741216de (このIDを非表示/違反報告)
りーいか - 2番がいいです (2020年7月23日 0時) (レス) id: ef741216de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふわ | 作成日時:2019年8月25日 13時