主の家系が凄すぎた ページ37
side燭台切(大)
主達がお祭りから帰って来た
何やらたくさんお土産連れてきてね..
だけど、凄い怖そうな人達は
主のお母さんを見たらピタッと動きを止めた
『たっ..助かったぁ』
主はへたりと地面に崩れ落ちた
チビちゃん達は楽しそうだけど...大人達は
みんな疲れ果てていた
何かあったのかな？
「大丈夫？主」
『おう..』
主が僕を見上げて頷いた時
母「あらぁ！きーちゃん！くーちゃん！まーぼー！..みんなもお久しぶりねぇ！」
主のお母さんが庭まで入ってきた怖い人達に
嬉しそうに話しかけていた
怖い人達は、主のお母さんを見るなり、おどおどとし始める
「？」
キョトンと首を傾げてたら、主が言った
『あぁ...おふくろ、若い頃は結構ヤンチャしててさ.....女番長だったんだよ』
「えっ」
鶴「こいつぁ驚きだな！」
まったくもってその通り
だって..主のお母さん凄い優しい顔してるし
性格も良い..
『んで、その人達に姐さんって呼ばれてんの。
何か昔、フルボッコにしたらしいよ？』
主は面倒くさそうに立ち上がって頭をかきながら
説明してくれた
嘘でしょ...
「かっこいいんだけど怖い」
『たしかにな』
一「では、主の御父様は？」
一期君が問いかけると、チビちゃん達に集られてた主は気だるげに言った
『オヤジは番長だよ。もちろん..』
その場にいた大人達は絶句
江雪さんなんか震えてる
その時、庭に凄い勢いで車が入ってきた
軽トラックってやつ
小狐丸「あﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞぬししゃまぁぁぁ！けなみがぁ」
鶯丸「ｹﾎｯ..」
排気ガスで小狐ちゃんが毛並がと泣きだし
うぐちゃんが噎せて主が背中摩ってあげてたら
??「なんだぁ？たった二日帰ってないだけで、ずいぶん家も大家族になったじゃねぇか」
ニカッと笑った白いTシャツのおじさんが降りてきた
頭には手拭い巻いている
『ざけんなオヤジ！鶯丸ちっと喘息気味なんだぞ』
オヤジって事はお父さんって事ね..
うん。そうだろうとは思っていたんだけどね
やっぱり...全然そういう面影がない
父「うぐいすまるぅ？お前、自分の餓鬼に変な名前つけてんなぁ」
『鶯丸の名前馬鹿にすんな！！ちげぇし！』
否定よりうぐちゃんの事言うところから、やっぱり主は優しいって思う
父「...あぁ、刀剣男士って奴か」
僕達を見渡し頷いたお父さんに主は問うた
『？知ってんのかオヤジ』
父「？沙廷から聞いてるけど」
『...ん？沙廷？』
父「政府の偉いとこにいるんじゃねぇのか？アイツ..俺の弟だぜ」
『はぁぁぁ！？』
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風船ガム - Nさん» はい！ありがとうございます！と、吐血...！？ 鶴丸「ちぃはくのか？.....いたいか？なでてやるぞ」...楽しみにしてて下さい！ (2018年8月14日 19時) (
レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 朗報を拝見しました！またお話しが出来るとの事で、今からすごく楽しみです。あの可愛すぎるちびちゃんたちや、保護者たちの生活が読めると思うと、吐血しそうです。楽しみにしています！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - Nさん» 初めまして！ありがとうございます！そんな...虜にしてしまいましたかｗ.......本当にありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 初めまして。作品を拝見致しました！とても素晴らしい作品ですね。何度も読んでいますが、読むたびに、色々な魅力を感じられて、今ではすっかり貴女様の作品の虜になっています！これからのお話しの展開が楽しみです！ (2018年8月14日 13時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - mii(｡ρω-｡)さん» それは良かったです！...こちらこそ返信が遅れて申し訳ございません！！ (2018年8月13日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年1月11日 21時
