俺、審神者だし ページ3
一歩踏み入れれば、きっつい香水の匂いが俺の鼻を刺激した
『くさっ！』
思わず鼻をつまむ
俺の頭に乗ってるこんのすけさえ青ざめていた
こん「うぅ...やはり慣れないです」
『慣れる奴の方がおかしいよ、これ』
マジ臭い
チビ達なんか..気持ち悪くなるだろ
それでも歩いて、俺は玄関でなく
裏へと回った
うん。うーん..
刀剣男士達の気配は感じるけれども、弱ってる
『とりあえず、中に入るか』
言って俺は閉まっている雨戸に手をかけた
こん「審神者様！？何を！まだ中には」
こんのすけが上から慌てて叫んだけど
俺は草履を脱ぎ捨てて、縁側に足を置いた
こん「審神者様！」
『だって俺、審神者だし？ここは俺達の本丸なんだから..別にいいだろ。つーか、正面から入らなかっただけマシだと思えよ』
とりあえずこんのすけを黙らせて、雨戸を閉める
不思議と...廊下には誰の気配もしない
なんなの、廃墟？怖いわ
ギシギシと軋む廊下を歩き続け、厨から順番に
回っていった
いつもなら燭台切とか歌仙が厨にいるのに
鼠の気配もしねぇよ
それから全ての部屋を回ったが、やはり誰一人も
いなかった
そして残った大部屋
ここからは数振りの気配がして..話し声がする
話し声って言っても女の声だけだけどなぁ
よし！
俺は一つ頷くと
大部屋の扉を思い切り蹴破って叫んだ
『たのもーーーーーーーーー！！』
その声に驚いて俺を見る女と
何故か泣いている刀剣男士達が見えた
『本丸破りに来ましたぁ..乗っ取りでぇす』
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風船ガム - Nさん» はい！ありがとうございます！と、吐血...！？ 鶴丸「ちぃはくのか？.....いたいか？なでてやるぞ」...楽しみにしてて下さい！ (2018年8月14日 19時) (
レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 朗報を拝見しました！またお話しが出来るとの事で、今からすごく楽しみです。あの可愛すぎるちびちゃんたちや、保護者たちの生活が読めると思うと、吐血しそうです。楽しみにしています！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - Nさん» 初めまして！ありがとうございます！そんな...虜にしてしまいましたかｗ.......本当にありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 初めまして。作品を拝見致しました！とても素晴らしい作品ですね。何度も読んでいますが、読むたびに、色々な魅力を感じられて、今ではすっかり貴女様の作品の虜になっています！これからのお話しの展開が楽しみです！ (2018年8月14日 13時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - mii(｡ρω-｡)さん» それは良かったです！...こちらこそ返信が遅れて申し訳ございません！！ (2018年8月13日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年1月11日 21時
