教育を怠った処罰 ページ12
愛染「おっきろー！！」
『ぐぇぇぇぇ！！』
今日の寝起きは最悪だった
腹部にとてつもない衝撃と、頭に響く大声
明「国俊ー、ちょお止めてや。怒られんの自分なんやけど」
そのあと、のんびりとした声と共にボサボサの髪をかきながら入ってきた明石
『国行っ...てめぇぇ』
明「ほら！！ほらなぁ！国俊はよ降り！」
愛染「おれな、おこしにきたんだぞ！」
ニコニコと笑顔で言う愛染に笑って、俺はハリセンを取り出し明石の前まで歩む
『おー、偉いな。ありがとう..んじゃ』
明「はっ？ちょ...冤罪！濡れ衣や！！」
明石は後ずさって叫ぶが関係ない
俺は昨日の宴会で二日酔いだってのに..！
しかもちゃんと言ったんだぞ俺は！昨夜！
明日の朝は頭痛くなるから絶対にチビを部屋に
入れないでくれってなぁ！？
聞いてなかったのはお前だ。つまり自業自得
『小さくて可愛いは正義！ここのチビ達は何も悪くない！！悪いのは保護者！よって処罰は大人が受けるべし！！』
明「はぁあ！？」
『保護者代表！徹底的に教育を教えてやれ！』
俺が明石をビシッとハリセンで指して叫ぶと
後ろの襖がスパンと開いて、二人入って来た
一「さて、明石殿。じっくりと大人の教育をしましょうか」
燭「一期君。すごい卑猥な言葉に聞こえるよ。
....勿論、三時間コースね？明石君」
とても素敵な笑顔の一期とみっちゃんです
明「えぇっ！！三時間言うたら、朝餉は！？」
燭「無いよ？主命を破ったんだし...チビちゃん達の教育を怠ったんだからね」
明「この本丸の基準どうなってんねん！！」
一「お静かに願いますか？...また小さい子達や弟達が眠っています。それとも、なんです？これ以上幼い子供達を起こして、罪を重ねますか？」
明「いやっ..それは勘弁なんやけ」
ど、と言い終える前に襖からもう一人来た
三日月「あるじ..おはよー」
眠たそうに瞼を擦る三日月は、俺の元まで来ると
コテンと俺の膝上に乗っかり頭を預けてきた
『どうした三日月』
三日月「んん..うるさいから、おきた..」
それを聞いて真っ青になった明石
そして、笑顔を浮かべた二人
一「みっちゃん殿、これは延長コースですな」
燭「了解。昼餉も無しでビシバシ行こうか」
明「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！」
一期とみっちゃんは明石を引きずって部屋から消えた
残された愛染と三日月と俺
愛染と三日月が、うとうとしていたので
『まだ四時だしな。俺と寝るか』
って言って布団に入って三人で寝ました
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風船ガム - Nさん» はい！ありがとうございます！と、吐血...！？ 鶴丸「ちぃはくのか？.....いたいか？なでてやるぞ」...楽しみにしてて下さい！ (2018年8月14日 19時) (
レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 朗報を拝見しました！またお話しが出来るとの事で、今からすごく楽しみです。あの可愛すぎるちびちゃんたちや、保護者たちの生活が読めると思うと、吐血しそうです。楽しみにしています！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - Nさん» 初めまして！ありがとうございます！そんな...虜にしてしまいましたかｗ.......本当にありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 初めまして。作品を拝見致しました！とても素晴らしい作品ですね。何度も読んでいますが、読むたびに、色々な魅力を感じられて、今ではすっかり貴女様の作品の虜になっています！これからのお話しの展開が楽しみです！ (2018年8月14日 13時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - mii(｡ρω-｡)さん» それは良かったです！...こちらこそ返信が遅れて申し訳ございません！！ (2018年8月13日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年1月11日 21時
