23勝己の友達 ページ23
裏からこっそりと校門を抜け少し離れたところで
勝己と落ち合った
「が、学校には来ないでってゆってるでしょ
ずっと前から！！」
「ああ！？仕方ねぇだろこっちにも色々あんだよ
クソめんどくせぇ！！！」
「……色々ぉ？まあいいや、とりあえず、
わたしの壊された目覚まし時計代、奢って
貰うからね！！」
「ちっせぇ女」
「あんだとー！！」
そんなことを話していると、どこからか鋭い
視線を感じた。
「…！！」
･
「おい、ぜってぇばれんなよ、バレたら
殺される…大声出すなよ上鳴」
「分かってんよ切島、にしてもお前も来てくれる
なんてな轟！」
「…無理やり連れてきたの間違いだろう」
切島、上鳴、轟の3人は物陰に隠れながら爆豪と
Aの様子を見ていた
「相手の女の顔知ってんの轟だけだからな
探す手間省けたぜ」
「てか、爆豪のやつ俺達のこと気づいてんじゃ
ねぇか？超警戒しながら歩いてたし」
「ダチに女ひとり紹介しずにコソコソするなんざ
漢じゃねぇなバクゴォオ！！」
「バカ大声出すな切島ぁ！！」
「ちがう、あいつらいつも喧嘩ばかりしてるぞ」
「そーゆー問題じゃねぇんだよ分かって
ねぇなぁクールボーイ！！毎朝一緒に登校！
学校帰り約束してデートするなんざ
どうゆう関係かもう決まってんだろ！！」
「…どうゆう関係？」
「…そりゃあもちろん…」
「おい…」
『……』
話に夢中の3人の背後に、鬼の形相で睨みつける
爆豪が立っていた…
「ば、バクゴウ…違うんだこれは…
く、クラスのヤツらに頼まれてシカタナク…」
「ぶっ殺す。」
街中に悲鳴が響き渡った
･
「なんだ勝己の友達だったんだ！！
…てゆうか勝己に友達いたん…」
「うっせえてめぇは黙ってろ！！」
勝己が街中で暴れるのを必死で止めて、
わたしと勝己、轟くんと切島くん、上鳴くんの
5人でファミレスに立ち寄った
「…かつき、勝己だってよ…」
「てめぇ電気野郎何がおもしれぇんだよ！！」
「まあ落ち着けよ爆豪っぷくく」
上鳴くんと切島くんはすごくニマニマしながら
勝己を見ている
「…俺は止めたんだがこいつらが行くって
聞かなくて…悪ぃなA」
「あ、ううん大丈夫！勝己のクラスメイト
だよね、切島くん、上鳴くん！勝己に話
聞いてたから会えて嬉しいよ」
私は二人を見てニコッと微笑んだ
「…天使だ…」
「え、なに？」
上鳴くんのあつい眼差しが私に向けられた
「何勝手に馴れ合ってんだよクソが」
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シズク(プロフ) - きっこさん» きっこさんありがとうございます！(；；)続篇に移りましたが頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2018年7月26日 8時) (
レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
きっこ - 話の展開が気になりすぎてヤバいです！毎回更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年7月25日 18時) (レス) id: 18af6740d4 (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - おかさん» ご指摘ありがとうございます、以降、気をつけます…。 (2018年7月15日 23時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - 琉唯さん» ありがとうございます！頑張って面白い話考えますので今後もよろしくお願いします！！(^O^) (2018年7月15日 23時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
おか - ２１ページの緑谷が緑屋になってます (2018年7月15日 20時) (レス) id: 6bb468f785 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズク | 作成日時：2018年6月30日 16時
