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たしかに、配慮が足らなかったけどよそ者相手にレウさんは気にしすぎじゃない？
本当ならBANなりKillなりするはずの相手に。
ru「ーーで、この子どうしたらいいの？」
md「きょーさんが適当なところに入れておけって」
ru「適当なとこって...はぁ」
どこが片付いてたかなぁなんてうーんと悩むレウさんに嫌悪感は増す。
どこって、下手に逃げられたり好き勝手されないように地下牢にでも入れておけばいいのに。
md「地下牢は？」
ru「いや、ダメだろ！！！
侵入者ならまだしもらっだぁに拉致されただけの女の子だよ？
言ったらお客さんであり被害者なんだから、ちゃんとおもてなししないと...ってなるとやっぱりあの部屋だよなぁ」
md「ふーん、らっだぁのアノスガタ ミテ ニゲタノニ？」
ru「...それでも、人間のお客さんは久しぶりだから、もてなさないとだろ？」
あ、言いすぎた。
一瞬暗い表情をしてつらくて悲して仕方ない感情が入り混じった目をしたレウさんはまたパッと顔を上げて俺に下手くそな笑顔で笑いかけてくる。
md「フーン スキニスレバ」
ru「そうするよ
あ、緑君そこ開けてくれる？」
好きにすれば、なんて言いながらその場にいれば彼女を抱き上げたレウさんに扉を開けて欲しいとたのまれ、開けてやる。
別にらっだぁに連れてこられた彼女に同情したわけじゃない。
悲しそうな顔をしたレウさんに罪滅ぼしするわけじゃない。
ただ、なんとなくついて行くだけだから。
md「エ ココの部屋にするの？」
ru「ここ以外あんま掃除してないんだよなぁ
やっぱ不安？」
md「いや、不安っていうか...」
レウさんが選んだ部屋は俺たち運営とらっだぁの部屋がある階の一番端。
なんとなく俺たちは一つずつ部屋を開けて使ってたけど、向かいはコンちゃんで隣の隣はレウさんの部屋があるところ。
ru「何かあったら俺がすぐ駆けつけられるし、いいと思ったんだけどな」
md「ウーン、まあいいんじゃない」
その何かあった時の戦闘力と反射にかけるから渋ってるんだけど...
まぁ、いいか
どうせこの屋敷からは出れないし、死ぬこともできないから。
窓に木の板が貼り付けられた部屋の壊れかけたベットに彼女をそっと置いたレウさんはパチンっと手を打ち鳴らせばあっという間に新品のベッドに変わる。
やっぱり、明かりがないと人間は嫌がるよね？なんて言いながら松明を数本置いて、部屋を出た。
部屋のドアは開けたまま。
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初見です - あ、あのめちゃくちゃ大好きですよければ数年ぶりですが続きとかって。。。 (12月21日 2時) (
レス) @page45 id: 2300fa5b80 (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - ページ36のruさんの「はぁ！？」の表記がrdさんの表記になってますよ、 (2023年1月8日 19時) (レス) @page36 id: da99e2fb00 (このIDを非表示/違反報告)
透明玄師(プロフ) - honaさん» 他とは被らないことを意識しつつマイワールド展開したらこうなっちゃいましたw更新頑張ります！ありがとうございます！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 9aba64d5b7 (このIDを非表示/違反報告)
透明玄師(プロフ) - イトさん» コメントありがとうございます！何回も！？それは更新遅くて申し訳ないです…！コメント頂けるだけで十分嬉しいので大丈夫ですよ、ちまちま更新頑張りますね！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 9aba64d5b7 (このIDを非表示/違反報告)
透明玄師(プロフ) - 深月さん» コメントありがとうございますそんなふうに感じて頂けてるんですね〜ありがとうございます！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 9aba64d5b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透明玄師 | 作成日時：2019年2月4日 3時
